夫の家族と迎えるクリスマス
クリスマス当日に、夫の両親がすむウェールズに車で出かけました。
クリスマスは車も空いているに違いない、なーんて。
誰でも同じ考えだったのですね〜。
ああ、早くも長い道のりが予想される。
クリスマス当日の交通量に驚く
驚くほどに道が混んでいて、ロンドンを離れてしばらく行くまでは結構な交通量でした。
それも、
「もう飲んでるんじゃないの!?」
と思うような乱暴で危険な運転にしばし遭遇。
冷や汗をかくシーンもあり、キレそうになる夫。
「クリスマスなんだからイライラしないようにね」
となるべく明るい話題をふりながら一路ウェールズへ。
無事に着きたいもんね。
長い橋を渡るとそこはウェールズ
セブンブリッジという長い長い橋を超えるとそこはウェールズ。
表示がウェールズ語と英語の両方で書かれている。
先にウェールズ語が表示されているので、
「え、何だって!?」なんて言ってる間に見過ごしてしまいます。
到着早々怒られて…
両親宅に着いた時にはすでにクリスマスディナーの準備が出来ており、遅れてきた私達を歓迎してくれました。
「全く待ちくたびれたわよ!」と早速姉に怒られたオットは、
「いやー、彼女も昨日遅くまで忙しくしてたからさ〜」とイキナリ私に責任転換。
『昨日仕事の帰りにプレゼントの買い物をしてから家に帰って夕食の支度をし、洗濯をし、プレゼントのラッピングをしていたのは誰だ!』
『その間にネフリをずっと見ていたのは誰っ! 昨日のうちにやっておくはずだった車の掃除を今朝になって慌ててしていたのは誰だったっけ!』
そう思い一瞬ブチ切れそうになりましたが、心の中でオットの頭をかっ飛ばし、
「いや〜、遅くなっちゃってゴメンナサイネ〜」
(これを今年のオットへのクリスマスプレゼントとするコトに決めた)
クリスマスディナーの始まりだ!
乾杯をし、みんなでクラッカーを割り、中の紙の王冠を被り、一緒に入っている紙に書かれたしょーもないジョークを読み上げる。
義母の用意してくれたローストチキンのご馳走をいただき、お喋りをする。
ツリーの下に集められたプレゼントを開け、お互いにお礼を言いながらキスやハグを交わす。
「いつもと変わらぬ」はとてもありがたいこと
何の変哲も無いクリスマスだけど、この上なくゼイタク。
皆んなの(特に義母の!)大変な努力がここに詰まっている。
ご馳走もプレゼントも素敵だけれど、何よりもこうやってお互いの元気な顔を見せられるということが有難い。
それぞれに大変なことも多かった年だった。
今年も色んなことがありました。
でも取り敢えず一区切りです。
冬至も過ぎて日も徐々に明るくなっていきますよ〜。
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