インフルエンザはなぜ冬に流行するのでしょうか?
当たり前のようで答えられない。
先日またチコちゃんに教えられました。
高熱、関節の痛み、呼吸困難などなど、様々な重い症状を引き起こすインフルエンザ。
かかった経験のある方ならご存知でしょうが、あの体の細胞全部を乗っ取られた感じ。
ぐるじ〜〜〜、なんてもんじゃないですよね。
このウィルスが冬になると一気に増える!
原因は冬の空気が乾燥してくしゃみの飛沫が空気に止まりやすいのが一つ。
これはよく言われる事です。
でも「チコちゃん」によれば、冬は陽が短くビタミンDが欠乏しがちになるのも、体の免疫力を下げる原因になっているそうです。
インフルエンザウィルスは一旦生き物の体に入り込むと、何と1日で1個が1万個に増えるのだとか!


ウィルスに特に感染しやすいのが水鳥だそうで。
感染した水鳥がフンをした水を介して他の水鳥が感染する、
媒介されたウィルスは増えていくごとに変異を重ね、これが今度はニワトリなどに感染する、
それが今度は豚などの動物に感染する、
それがまた変異をし、今度は人間にも感染するようになる。
突然変異を重ねながら違う生き物に移ることもでき、移るごとにどんどんその威力を増して行く……(汗)エイリアンじゃないの。
しかし日照時間がどうのって言われてもねえ。
日本でだって冬は陽が短いけど、ここイギリスなんてもっと短いですから(泣)
北欧なんて、どうしているんだろうか。
まあそんな訳で今年もインフルエンザの予防接種を家族で受けてきました。
インフルエンザは毎年その形を変えてくるので、予防接種といってもその全てをカバーできるものではありません。
これまでのデータからおおよその予測を立ててワクチンをブレンドしている。
接種時に必ずナースが「今年は**タイプと**タイプが加えられています」と説明もしてくれます。
幸いなことに予防接種を受けるようになってから、この12年間インフルエンザにかかっていません。
そして何故か風邪も殆どひかなくなった!
もちろんインフルエンザと風邪は全く別物なので、接種とは何ら関係もないように思うのだけど。
コレさえ受けとけば大丈夫って、気は持ちようかしら。
ちなみに予防接種にかかる費用は1人24ポンドぐらい。(約3千円)
イギリスでは病院でなくてもBootsなどのドラッグストアでも受けられます。
オンラインで予約できるし、チェーン店が多いので、受けられる場所の選択肢も多くてお手軽。
子供やお年寄り、何らかの疾患のある人は病院で無料で受けられます。
子供用には注射ではなく鼻からスプレーするタイプもある。
ワクチンを打ってから体に免疫ができるまで2週間は掛かるので、インフルエンザが流行り始める前に摂取を受けておくようにしています。
1年間効き目が続くっていうし。
あとは陽が出ている間に日光を浴びておく。
たとえ微量でも、無いよりはマシか?
それにしてもチコちゃん、5歳なのにスゴイ。
私も何か質問送ろうかな〜。(コッパ 5歳より)
1日で!?