これはエイジズム!89歳女性が年齢による不等解雇を訴え勝訴したイギリス

これはエイジズム!?

89歳女性が年齢による不等解雇を訴えて勝訴したイギリス

これはエイジズムじゃないの!?

高齢であることを理由に、仕事を始め社会のあらゆるシーンで差別される事をエイジズムといいますね。
この言葉が生まれてすでに久しい。

でも、歳で自分が差別されていると感じても、それを声に出して訴える人がどれだけいるだろう。
実際は臆して何も言えずに引き下がる人が多いのでは?

これは一方的解雇と訴える勇気

イエイエ、そんな遠慮は要りません!

そう思わせてくれる新聞記事に、先日行き当たりました。

それは、「86歳で病院の事務職から不等に解雇された!」と病院相手に訴えを起こした女性がいる、

そして勝訴した、というもの。

訴えを起こしたアイリーン・ジョリーさんは現在おん年89歳。

解雇時は、病院が使うコンピューターが高齢のため使いこなせなかった、と病院側から一方的に言い渡されたそうです。

これはエイジズムだ!と猛反撃

コレに対しアイリーンさんは、
「自分が解雇されたのはエイジズム!年齢に対する差別であり不等である」
と猛反撃。

それまで彼女は過去10年仕事を病欠したこともなく、90歳までは現役で働くつもりであった、と主張されていたそうです。

日本でも「年金は当てにならない、老後のために2千万円は用意しておくように!」
なんて言われて物議を醸し出しているようですが、イギリスだって同じようなものです。

昔のように「ゆりかごから墓場まで」なんて一生国が面倒見てくれるなんてことはもうあり得ない。

なら自分でなんとかしなければ!

働けるうちは働きたい!

働けるうちは働きたいと思っている人から出来るものまで奪わないでほしい。

皆んなが楽隠居したい訳じゃないんです。
むしろコミュニティから外れる孤独感の方が怖いと思っている人が多い。

それを「時代に合わないから辞めてもらおう」じゃ理屈に合わないじゃ無いですか。

「年齢による病院側の一方的な解雇は不等である」、と認めた法廷も時代の風潮を見て判断したんでしょうか。
(実際今は「65歳を定年と定めなくても良い」というのが労働者の権利として認められているらしい。会社によって雇用条件も違うだろうけど。

心無いジョークをいう人もいたが

アイリーンさんが在職中は、
「事務室に入ったら彼女が倒れて死んでた、なんて事がいつあるんじゃ無いかとヒヤヒヤしていた」
なんて同僚の心ないコメントも聞かれていたそうです。

が、それはそれじゃね?
私たちが皆んないつか辿る道なんですから。

既に破産状態のイギリスの医療機関NHS。

病院側も、いつまでも年寄りが引退してくれなかったら若い人を雇う余裕がないよ!って理屈もあるかと思う。

でも高齢者が元気でいてくれる方が、医療機関にとっても地方自治体にとってもずっと経費節約になるに違いない。
むしろそういう所が高齢者が長く働ける例を作って欲しい。

私たちは将来どんな社会に住みたいのか

私達は将来どんな社会に住みたいのだろうか。
それを考える前に何でも合理化を進めて、どんな未来を作りたいのか。

今なんでもバシバシ切り捨てて行ったら、次はあっという間に自分の番じゃないの〜。

新聞記事には、勝訴したアイリーンさんが賠償金を受け取る事で落ち着いたとありますが、金額やその後の成り行きには及んでいません。

病院相手に3年間戦うガッツがあったのだから、まだお元気なんでしょうけど。
こんな形で自分のキャリアを終わらせたいとは思っていなかったでしょうね。

違う楽しみを見つけて欲しいです。

ガンバレ〜!

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