雨傘を初めて使ったのがイギリス人なら、雨でも傘をささないのもイギリス人?


雨傘を初めて使ったのがイギリス人なら、雨でも傘をささないのもイギリス人!

なぜか傘をさしたがらないイギリス人、不思議ですよねー。

今週のイギリスは雨ばかり、ロンドンも例外ではありません。
降ったりやんだり降ったりやんだり。

「雨が降っている」は「傘を持って行こう」にならない?

朝雨が降っているから傘を持って出かけよう。
まあ、大概の人がそう思います、思うんじゃないか?

でもイギリスでは必ずしもそうではない。

日本で50%ぐらいの人が傘をさしているぐらいの雨だったら、イギリスでは殆どの人が傘をさしていない

パラパラッぐらいの雨だったら、まず誰も傘をさしていないでしょう。

私はさしますよ!傘を持っていたら、の話ですが。

誰も傘を使っていないのに一人でさして歩いているヘンな奴、ってどっちやねん!

雨の中をポテチを食べながら歩いている子供や、何でもないように携帯でテキスト打ちながら歩いている人を横目で見ながら。

こうやってみんな打たれ強くなっていくんだなあ、って思います。

イギリスで傘が使われるようになったのはいつ頃から?

もともと雨傘を日常に使い始めたのはイギリス人の旅行家であり商人のハンウェイ。
18世紀末頃のことだ言われています。

「雨の日に傘をさすなんて!なんてミットモナイ!」

元々女性用の日傘というものはありました。

傘を使うのは女性、それを男性が雨を避けるために使うって?

一般の人達には相当珍妙に映ったそうで、ハンウェイ氏はかなり世間の嗤いを浴びたとか。
それでもいいと思うから使う。

「オレがいいと思ってるから使ってるんだ」

さすがイギリス人、エキセントリック。当時では、の話ですが。

傘を世間一般に広げたのもイギリス人なら、雨も気にせず使わないでいる人が多いのもイギリス。
いずれも雨が多い国であるからこそ、かもね〜。

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