ユーロスターへの窓口,キングスクロス(Kings Cross)駅
北ロンドンに位置すキングスクロス駅。
セント・パンクロス(St Pancras)駅と隣接しており、一番大きな駅の一つ。
イギリス国内では北部への玄関口
イギリス北部へ向かう玄関口。
現在はヨーロッパに向かうユーロスターの始発駅でもあるのでそれはそれは人が多い。
一日中通勤客や旅行客で賑わっています。
ユーロスターの駅になってからぐっとキレイに
キングスクロス駅もユーロスターの始発駅が以前のウォータールー駅からキングスクロス/セント・パンクロスへ引っ越したのを機にグッとキレイになりました。
凄かったんですよ〜、昔は。
駅の周りはガラが悪く、一人で夜道を歩ける場所ではなかった。
それがまあ、今は見違えるようです。
ガラが良くなったかと言えば、一概にそうとも言えない。
でも昼間は普通に歩ける場所にはなりました。
(でも旅行に来た方は、一人で夜の散歩なんかしないでね。大通りは良くても横道に逸れたらダメよ)
駅前のスクエアには週2回のマーケット
駅前のスクエアでは毎週水、木、金曜日に「リアル フード マーケット」と銘打ったフードマーケットが開かれます。
これが種類も多く、ランチやスナック、甘いものが目白押し。
イギリスのパイ、ポーランドのピエロギ、ソーセージ、インド料理、イタリアン、ドーナツやケーキ等など、盛りだくさんです。
人々はストールから食べ物を買い、スクエアにあるベンチに腰を下ろして一休み。
お腹が空いていたら素通りできない
この日の用を済ませての帰り道、通った頃は丁度お昼時。
「ウーン、美味しそう〜」
お腹も空いてるし、ついつい足を止めて見入ってしまいました。
よし、久し振りに買い食いしちゃえ!とグルグルと回って目についたのが「グリーンカレーのフィロペストリー包み」
中にはレッドペッパー、人参、コジェット、コーンなど野菜がたくさん入っている模様。
「グリーンカレー入りは珍しいな、野菜も多そうだし」と思わず一つ買い求めました。
一個3ポンド50ペンス。安くはないけどたまのゼイタク。
当たり外れも覚悟の上?
「これ一つくださーい」とお金を払い、ワクワクして受け取ったら、「ん?」
「冷たい……」
露店で売っているのだから温かいのを期待していたわけではない。
でもさっきまで冷蔵庫に入っていたような冷たさ。
かと言って家にワザワザ持ち帰ってオーブンに入れるつもりも無い。
私は「買い食い」をしたかったのだ。
スクエアの石のベンチに腰掛けて一口バクリ。
「……………冷たい。」
そして、こりゃグリーンカレーと言うよりは、グリーンカレー風味のビーフン炒め。そして野菜がチョビーッと入っている。95%はビーフン」
「……………水分欲しいな」
あまり盛り上がらない気分でモソモソと食べ終えました。
まあこれも経験。レッスン料ちょっと高かったな。
ここでメゲずにもう一回り、炭水化物で一杯になったのを腹ごなししようっとまたグルグル。
ラッキー!スウィーツは大当たり
家族へのお土産に、大好きなポルトガルのエッグタルトをゲットしました。4個で5ポンド。
プレーン1つ、ブルーベリー入り2つ、ラズベリー入り1つ。
愛想の良いオバ、いえお姉さんが箱に入れてさらに手提げ紙袋に入れてくれました。
これは大当たり!
多分ラードが入ったしっかり目のパイ生地がサックサクでした。カスタードも甘すぎないけどリッチな味わい。家族大喜び。
ストールで売っているものに当たりとハズレはつきもの。
見かけと味は必ずも一致しないし、こればっかりは試して見ないと分かりませんね〜。
値段は決して安くはないけど
露店で売っているもの、お店で買えるものに比べて決して安くはない。
知られた店の出店になっている所もあるし、個人経営でユニークさを出している所もあります。
いずれもワザワザそこまで全てを運んで来てお店を設置するだけでも大変に違いない。
売れ残ったらまた持って帰らなくちゃいけないし〜。
多大な労働力も込みの値段、ということなんでしょうね。
でも冷たいパスティはなあ。(まだ言ってる)
また、用を作って出かけてみようかな。
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