雲の形やその名前は色々あれど、雲のでき方は季節によって違うんでしょうか?
今朝見た雲はまた素晴らしかった。
青い空にヒュンヒュンヒュンッとハケを引いたようななシマシマ模様。
雲を見るのは大好きだけど、名前と言えばイワシ雲と入道雲ぐらいしか知らない私。


雲にはそれぞれ名前がある
雲には全て名前があり、見分け方があるんですねー、ちゃんと。
この雲の名前は巻雲、まきぐもじゃなくって「けんうん」と読む。
上空の高い所にできる上層雲の一種。
そして中でもこのハケを引いたような形状は「波状雲」と呼ばれ、氷の粒が集まってできたものなのだそうです。
やっぱり高い所は寒いもんなあ。
雲のタイプと季節は関係ない?
雲のタイプは10種類に分かれるそうですが、いつも初夏になる頃面白い雲が観れるような気がする。
できる雲のタイプは季節に関係があるのだろうか?
あるとばっかり思っていました。
でも実は、季節には関係無くどのタイプの雲も1年を通して形作られるとの事です。
ただそれが地上から見えるかどうかが季節によって違うらしい。
湿気の多い時時、上昇気流が発生している時などは上空が見えにくいなど、季節の天候の変化によって左右される。
高さによって3段階に別れる雲
ちなみに雲のタイプは雲のできる高さによって、上層雲、中層雲、下層雲と3段回に分かれている。
上層雲
・巻雲(けんうん_すじぐも))
・巻積雲(けんせきうん_うろこぐも)
・巻層雲(けんそううん_うすぐも)
中層雲
・高積雲(こうせきうん_ひつじぐも)
・高層雲(こうそううん_おぼろぐも)
・乱層雲(らんそううん_あまぐも)
下層雲
・層積雲(そうせきうん_うねぐも)
・層雲(そううん_きりぐも)
・積雲(せきうん_わたぐも)
・積乱雲(せきらんうん_にゅうどうぐも)
とその中でもまたタイプ別に呼び名がある。
これらの中でもさらにまた細かく分かれているようですが。
バラエティに富んだ雲たちの姿
タイプや呼び名よりも面白いかどうか、雨が降りそうかどうか、そこが興味の対象。
毎日欠かさず空を見上げてます。


ちなみに今朝見た波状雲は「地震の前触れ」なんて言われることもあるそうです。
ただ、根拠はないらしいですよー。
(イギリスに地震無いしね)