スーパーで子供がダダをこねまくったらどう対応する?
スーパーで子供が買って買ってと駄々をこねるときありますよね。
なだめすかしたり、あきらめるまで素知らぬふりをしたり、色々な対応があると思う。
親としては、ここで声を荒げて目立ちたくないなあ、と思うのが正直なところではなかろうか。
特に日本の場合。
こんなとき、日本とイギリスとでは対応も違うなあ、と思った出来事が先日ありました。
「なんでママばっかりが買うものを決めるのよ〜!」
近所のミニスーパーで買い物をしていた時のこと。
前から来る母子連れの会話が耳に入りました。
娘さんは6、7歳かな。

とにかく子供は食い下がる
「買ってよ〜、買ってったら〜!」
「今日はダメ、もう**を買ったから」
それで、「なんでママばっかりが決めちゃうのよ〜」となったよう。
それもかなり熱の入った食い下がりっぷりです。
スーパー中をつんざく声のデカさ。
うーん、分かります、分かります。
内容はどうあれ、スーパーの中の子供ってテンション上がりまくってるからね〜。
とにかく目についたモノが次々に欲しくなってしょうがない。
あれ買ってこれ買ってと引っ切りなしにに攻めてくる。
お母さん、ここでキッパリと一言!
「なんでよ〜!」
「買ってくれたっていいじゃなーい!」
お店で子供にこれやられるのってストレスだよねえ……と思った途端、お母さんのキッパリした一言が!
「それは私がボスだからよ!」
キツイ感じではなかったけれど、1ミリも譲らない毅然とした態度が感じられます。
おおお、お母さんカッコいい〜。
さすがイギリスのお母さん、
こういう時、周りの目を一切気にしません。
小声で子供と交渉する気配、全くなし。
だがさすが、子供も負けていない
でもその次の瞬間に、
「ノーッ!私がボスよ!!」
ってすかさず娘さんが反撃してましたけどね。
それでもひるむ様子なく、前だけを見て進むお母さん。
その後を不承不承ついて歩く娘さん。
「ああいう時、私はどうやって対応したんだっけなあ」
思わず我が身を振り返るけれど、10年も前のことを既に覚えていない。
どうやってブレない自分でいられるか
子育てって、そのとこその時が精一杯。
目の前のことに手を焼いているうちにどんどん月日が経って、子供は大きくなっていってしまう。
ならば今、目の前にあることに100%向き合うしかないのだな。
親はブレないって態度を子供に見せるべきなんだな。
簡単なようで、難しい。
晩のおかずを決めるのでさえ今アレコレ迷っていたばかりだというのに。
ブレない自分をどう作って行ったら良いのか。
「お母さん、ソレどう思います?」
って、私も追いかけて行って質問すればよかったわ〜。