今年始めてよかった!
そして来年も続けたいことベスト3
毎年新年になると、何か新しいことを始めなければいけないような気になる。
新しいことを学んでこその成長ではないか。
でも始めたはいいが、続けることのほうが難かしい。
一つのことが習慣として身に落ち着くには3ヶ月ぐらいかかると言う。
「これは体にいい!」とか、
「これをやれば老化防止!」とか、
「このやり方でアナタも速読ができるようになる!」とか、
色々始めてみたものの、殆ど続いた試しがない。
成果が出る前に飽きちゃったり、めんどくさくなったりするのが常。
その中でも今年始めたこと、そして続いているものが多少はある。
余計なお世話とは思いつつ、個人的にはとてもおすすめの3つを紹介したい。
第3位 フラフープ
コロナ禍にあって、家で過ごす時間が殆どという生活になった。
当然襲いくる運動不足。
朝散歩もモチベが続かなかったり、イギリスの場合天気が悪かったり。
言い訳材料をすぐに探しちゃう。
そこでフラフープ!
子供用の安くて軽いものでOK。
(イギリスだったらパウンドショップや雑貨屋の店先によくかかっている)
私が使っているフラフープも昔ムスメが遊んでいたもの。
フラフープは場所が必要じゃないの?って思う人もいるが、2畳分ぐらいのスペースがあれば十分。
(ただし壊れやすいものは周りから遠ざけておきましょう!)
こちらの記事に私の師匠(ムスメ)によるコツやらの説明がありますよ〜。
イギリスはこの冬ガス代が跳ね上がると既に警告されている。
何でも倍ぐらいになるらしい…
寒い寒いと感じる度にヒーターを点けていたら、ガス代がとんでもないことになる!
そんな時はフラフープでもしてまず体を温めましょう。
ものの数分で体ぽっかぽかになること保証します。
ガス代節約&運動不足解消。
ヒーターは最後の砦として残しておこう。
ぜひ、試してみて〜。
第2位 口テープ
2年前日本に帰った時に、薬局で口テープというものを初めて見た。
喉の乾燥を防ぐのに、マスクをして寝るよりも効果が高いという。
何より口を閉じていることで、寝ている間に口からウィルスが入ってくるのを防ぐ。
私自身が、まさに口を開けて寝るタイプ。
ただでさえ弱い喉が乾燥して、しょっちゅう痛い思いをしている。
ならばちょっと試してみようと興味本位で一箱買ってみた。
そしてそのまま忘れていた。
それを今年になってスーツケースの隅から発見、早速試してみたのだ。
口テープの効果
口テープをするようになってから、喉の調子がいい。
冬になっても、以前のように夜中に「喉が痛い!」と目が覚めることも無くなった。
そしてこれが2次効果なんだけど、
朝起きた時、自分の口が臭くない!
(と、自分では思う)
以前は朝起きた時に口の中と舌が乾っからに乾燥していた。
口の中が乾燥すると、雑菌が繁殖しやすくなる。
口内が酸性になり、虫歯にもなりやすい。
(私だよ〜、オイオイ)
じゃあ口を閉じて寝ろよって話だが、こればっかりは寝ている間のこと。
自分の意思ではどうしようもない。
口テープのエイドでこれが変わった。
寝起きに「口の中から喉までがサハラ砂漠状態」であることが無くなったのだ。
舌のトラブルもずっと減った。
舌が荒れやすいのはストレスのせいだと思っていたが、乾燥も大きかったのかも知れない。
<市販の口テープの代替え品
日本で買った口テープの箱はほんの数枚しか入っていない。
そして結構高かった。
体に良くても、これを買い続けるのはフトコロに厳しい。
そこでいいもの発見!
私が現在使っているのは薬局で普通に売っている医療用テープ。
包帯を止めたりする幅1cmほどのテープで、マスキングテープみたいなもの。
それを5cmぐらいに切って寝る前に貼っている。
かぶれたりしたことも無いし、これで十分だと思って使っている。
これはねー、
一生続けるかな。
第1位 16時間断食ダイエット
今年も後半になってからだが、日本のTV番組を観て知った「16時間断食ダイエット」なるものを始めた。
16時間断食ダイエットとは、1日に16〜18時間は水分以外に何も摂らず、残りの6〜8時間以内に2度なり3度なりの食事を済ませるというもの。
夫と2人、翌日から一緒に始めてみたのだが、これはすごくいい。
私の生活を一変させてくれた。
激変したと言ってもいい。
16時間断食で得た効果
16時間断食することによって、私にとって一番よかったのは「時間を得たこと」だ。
コロナ禍で家族全員が殆どの時間を家で過ごすようになり、「3度3度の食事の支度」が毎日休みなく続いていたのだ。
これはもう、やっている方々、本当にご苦労様です。
お察しします。
料理は好きな方だと思っていた私も、本当に鬱になるかと思った。
こちらの記事で書いています。
それを救ってくれたのが16時間断食。
これによって、食事の支度にかける時間とエネルギーが半分になった。
そして1日が長くなった!
ダイエット効果はどうなのか?
体重については、私自身は16時間断食を始めて以来1kgぐらい減ったところで落ち着いていると思う。
私にとってはこれぐらいがベスト体重。
元々、ハラの出てきた夫にダイエットをして欲しかったのだ。
彼の方も、私に体重を明かしてはいないが、「効果がやっと出てきた!」と言っている。
あえて聞かない武士の情け。
確かに顎のあたりが少しスッキリしてきたような気もする。
夫の場合、それよりも良かった副効果が、「お腹の調子が落ち着いた」という。
コロナ禍で加速されたストレス。
それに加え運動不足、食べ過ぎといったもので、夫の腹具合はしょっちゅう不安定になりがちだった。
ここ3ヶ月ほど16時間断食を続けた結果「食べたものが十分消化されている感じがする」という。
以前度々苦しんでいた胸焼けや消化不良がなくなったと言うのだ。
おかげでよく眠れるようになった、これは凄い。
1日3食は迷信?
健康のために1日に必ず3食規則正しく食べましょう、とも言われている。
一方、朝食はむしろ抜くべき、と唱える人も多い。
私は、結局自分のリズムに合っていればそれが一番いいんじゃないかと思う。
試してみて、何が自分の体やライフスタイルに合っているのか検証してみればいいのだ。
私の場合、自分の勝手も大いに手伝って、16時間(実際には17時間かな)断食が功を奏している。
夫にも、「絶対このまま続ける」と宣言しているし、今のところ彼にも異存はないようだ。(圧の力?)
まず自分を元気にする
コロナ禍にあって、今一番大事なのは体と心のメンテナンスなんじゃなかろうか。
自分だけではない。周りも含めての話だ。
でもまず自分の面倒をしっかりみる、それが一番大事じゃないかと思う。
いかにストレスを減らし、機嫌良くいられるか。
特に家庭にあってはね。
仏頂面の人が一人いるだけでも、迷惑な話ですよ。
自分に楽しい習慣、つけていこう〜。