秋の夜長、子供に読み聞かせたい本ナンバーワンは?

秋の夜長、子供に読み聞かせたい本ナンバーワンは?

秋分の日を迎えていよいよ秋が深まってきました。

昔は「読書の秋」なんていったものだけど、今は色々ありますからね。

ゲームにYouTube、サブスクのストリーミング。
なんかロマンチックには程遠いけれど、涼しい夜の過ごし方も人それぞれ。

秋の夜長に子供に読み聞かせたい本ナンバーワン

秋になると読みたくなる本ナンバーワンは、何といっても「だんまりこおろぎ」(エリック・カール)

はらぺこあおむしなど、数々の美しい絵本を生み出してくれたエリックカール。

彼の本で一番初めに知ったのは、この「だんまりこおろぎ」だった。

英語のタイトルでは「Quiet Cricket」(静かなこおろぎ)。
最後のページを開いた時は驚きと嬉しさでいっぱいになったのを思い出す。

夜の静かさを楽しめる

娘が小さい時にも何回読んでやったか分からない。

お話の最後にたどり着くのが待ちきれない、という感じだった。
そこにある「楽しい仕掛け」が楽しみでしょうがないのだ。

繰り返し繰り返し最後のページを開けるので、いつしかこおろぎの声も聞こえなくなってしまったけれど。
それでも大好きな本だった。

子供だけでなく私も大好き!

エリックカールの作品はその切り絵の美しさもあってどれも好きだけれど。
この「だんまりこうろぎ」は秋の夜夜の静かさを楽しめる。

イギリスはとにかく秋が短い!

日に日に日が暮れるのが早くなり、秋深しというところ。
窓から身を乗り出して、今晩も月を探してみるのだ。