ゲイシャという名前のお菓子がある?
お土産にチョコをもらいました。その名もGEISHA!
芸者という名前のお菓子があるのって初めて知りました。
ゲイシャのイメージ?
ゲイシャかあ…
ピンクに金の可愛らしい箱、ラッピング。
ドイツから来た人が持ってきてくれたのですが、メイドイン・フィンランドと箱の裏側に書いてありました。
多分空港でこれを買った当人は「あ、綺麗な箱のチョコがある。これでいーや」といくつか選んだうちの一つだったのでしょうが。
まあ色々な商品があるものですねえ。
いつになっても変わらない、外国人が知っている日本の単語
「ゲイシャ」という言葉は、「フジヤマ」「サムライ」「ニンジャ」と共に外国で最もよく知られている日本語の一つです。
どれもイメージばかりが先行していて、それが実はどんなものかはよくわかっていない人が多い。
映画「サユリ」に描かれる日本のゲイシャ
何年か前に「サユリ」という映画がありましたね。
中国の人気女優チャン・ツィーが主演、渡辺謙や役所広司も出演している、芸者女性のお話だそうです。
(だそうです、というのは私は映画そのものを見ていない)
話のあらましは聞きましたが、見た人々の感想によると、
「外国人から見た日本、というよりは外国人が想像する日本のイメージを描いた世界」だそうです。
原作はアメリカ人の作家によるものですし、まあそうでしょうねと察しはつきます。
映画にも小説にもそれぞれの作者の織りなす世界観があるのだから、それが正しいとかどうとかが作品の価値を決めるものではない。
ただ外国人が抱くゲイシャのイメージには、
綺麗(ゴージャス!というのとはちょっと違う)、
ちょっとはかなげ、
そしてミステリアス、
というのがあると思う。
売るのは芸だけではないと思っている人も多い。
ネーミングは男性がした?
話が逸れましたがこのチョコ、ヘーゼルナッツクリーム入りのミルクチョコレートでした。
甘〜いけれど美味しかった。
「これを商品化した人はどういう思いでゲイシャって名付けたんだろうなあ。一体どの世代にアピールしてるんだ」
分からないけれど、男性が選んだ名前だということだけは確かです。フィンランドの隠れた銘菓だったりして!?
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