大阪場所の相撲中継を見てびっくり。

わあ、本当に客席が空っぽだあ〜
歓声のないシーンとした大阪府立体育館。
(またの名をエディオンアリーナっていうのね〜。誰、そんな名前つけたの)
その中で粛々と相撲が行われています。
最初は妙に感じました。
歓声の全くない相撲って本当に不思議です。
でも、そんな静まり返った会場の中、真剣に立ち会っている力士達にエールを送りたくなった!
観客がいようがいまいが皆んな真剣だ、ガンバレ!
そして気がついたのは、トリを取っている行司の変わった呼び出し。
炎鵬が出ると、
「ええぇへへへへえぇんほおおおおおぉぉぉぉおぉぉ」
鶴竜だと、
「かぁぁくふうぅぅぅぅぅりゅふぅふぅふぅうぅぅぅぅうぅぅう」
浪花の浪曲師か!?


エルビス・プレスリーが行事やってるんじゃないのか!?
この「ハ行」混じりの息の伸ばし方。
正にエルビスではないですか。
いつからこの行司さんはレギュラーになったのだろうか?
今までいたのに観客の声援が大きくて気がつかなかったのか?
それとも歓声がないのを盛り上げる演出なのか?
いずれにせよ、うんと楽しませてもらいました。
オットと2人で笑ったり感心したり。
ありがとう、行司さん。いい声してます!
イギリスではこのコロナ騒ぎでスポーツイベントは全てキャンセル!
今はラグビーの6カ国競技の真っ最中、のはず。
うんと盛り上がっていたところだったのに残念です。
フィジカルコンタクトが密接なラグビーなんて、とんでもないという所でしょうか。
でも密なコンタクトなら相撲だって同じです。
あんなにガッツリ組んで、体を張ってやっているお相撲さん、ありがとう〜。