とっても簡単にできるサーモン&ほうれん草のキッシュのレシピ
失敗のないタルト型の外し方も後記しておくので参考にしてくださいね。
キッシュの具はサーモンとほうれん草、玉ねぎとパプリカ。
上に2種類のチーズをかけてカラフルに仕上げました。
食べ応えは保証付。

キッシュって簡単な割に見た目が豪華なのでパーティーにも向くし、作り置きも効く便利メニュー。
今回は26cm台でドンと焼いて家族3人、2日に分けて食べる予定です。


パイシートを型に敷き詰めたらフォークでちょんちょん突いて、オーブンシートを敷き重しを乗せる。
重しには専用のセラミックもありますが、私はバタービーンズを使用。
豆は繰り返し使えます。この豆も10年ぐらい使ってると思う。

180度のオーブンで10分焼く。
豆とシートを外して更に5分焼く。
卵を解きほぐしたものを刷毛で塗り2分焼く。
もう一度卵を塗り、再び2分焼く。
オーブンから出しそのまま冷ます。
パイシートを焼いている間に具の準備
今回使ったのはサーモン3切れ……塩を降ってしばらく置いたものを水気を拭き取ってから、香味野菜やタイムなどのハーブなどを入れた湯で茹でてほぐす。

玉ねぎ1個、小さめのパプリカ1個……スライスして炒める
ほうれん草250g……茹でてザク切り。よく水気を絞っておく

パイの底にトマトペーストを薄く塗る。
その上に具を好きなように並べる。

卵液を作る
タルトを焼くときに塗った残りに卵3個を足し、生クリーム100cc, 豆乳200cc, 塩麹大さじ1、片栗粉(コーンスターチ)大さじ1、コショウ少々を加えてよく混ぜる。
それをだだーっと具に回しかけ、上に溶けるチーズをおろして乗せる。

180度のオーブンに入れ25分程焼く

焼きたてはとても崩れやすいので少し落ち着かせてから切りましょう!

具がたくさん入ったキッシュが好き。
タルトは冷めてから型から外すのが一番
ところで!
タルトを型から外す時って緊張しますよね!
一番いいのは、粗熱を取ってから冷蔵庫で一度しっかり冷やし固めると、とても外しやすい。
今回の型は26cmのもの。
結構大きいですが、しっかり冷めていれば卵液が型にくっついていても崩れるリスクは少ないです。
コーティングがしてある型だと尚いい。
冷めるまで待てない時は?
でもその日のうちに食べたい時は?
タルト型をなるべく安定したボウルなどに乗せ、リング部分をそーっと下に引き下ろしていくのが一番失敗のない外し方です。
型から染み出した卵液が間に引っ付いていることも多いのでここは慎重に!
熱々の時にだけはまだ外さないで!
ペストリーが柔らかすぎて崩れてしまいます。
ちょっと落ち着くのを待ちましょう。

卵液はクリームの代わりに牛乳や豆乳でもOK!
卵液は別にクリームを使わなくても十分美味しいです。
全部牛乳でもいいし、全部豆乳でもいい。
今回は塩麹を使ったけれど、モチロン塩だけでも十分美味しい。
応用が効くのがキッシュの良いところ。
一緒に添えたパプリカのマリネも常備しておくと何かと便利です。
オーブンで温め直しても美味しいキッシュ
冷めたキッシュの温め直しは180度で15分ぐらい。
一切れずつに切って冷凍保存した場合は、凍ったままオーブンに入れて、180度で25分ぐらい焼きます。
中まで熱くなっていればOK。
クリスマスやお正月時は事前に作っておくと、とっても重宝しますよ〜。
オリーブ油で作るパイシート&残り物をアレンジして豪華キッシュ