カロリー50%オフカレーを更に半分にカロリーダウン!スパイスを効かせて簡単絶品カレー

カロリー50%オフカレーにスパイスを足して、更に半分にカロリーダウン!

Koppa
今イギリスでは日本のカレーが大人気!

特にカツカレーが超人気です。
何がきっかけだったのか突然のブームとなり、日本食レストランでなくてもそこここで「カツカレー」なるものを出すようになりました。

その人気ぶり、「カツカレー風味のポテトチップス」なるものが出るくらい。

日本の人気店ココイチがロンドン・SOHOにオープン

最近レストランが集まるSOHOにもココイチカレーのロンドン支店がオープンしてお客を集めているらしい。
もちろんカツカレーもメニューにあるそうです。

日本のカレールーは確かに美味しいけれど油が多く、スパイス量の割には塩分がキツ目。

それでも我がファミリーは私がスパイスを炒めてイチから時間を掛けて作るものより日本の市販ルーを溶いたカレーの方を喜ぶんです。

インド人直伝のカレーより日本のルーを好む家族

私のカレーはインド人直伝、玉ねぎをじっくり炒め、数々のスパイスを炒め合わせた本格派にかなり近いもの……と結構得意だと思っていたんだがなあ。

気がついたら軍パイはすっかり日本のカレールーの方に上がっていました。

「日本のカレーってクリーミーで美味しい!」
「スパイスが強すぎないところがいいし」
「インドカレーより日本のカレーが好き」

せっかく買い揃えたスパイスを無駄にしたくない!

エエ、そうでしょうとも。

Koppa
それにしても、この買い集めたスパイス、どうしてくれよう。
どんどん酸化しちゃうじゃない。

なら半々はどう?

それで苦肉の策として考え出したのが「日本のカレールー半分、スパイス半分」です。(家族には内緒なんだけど)

50%カロリーオフというカレールーがあり、これが小袋入りで便利。

カレーに使う主なスパイス

ルーの表示にある倍量の具と水を入れて作ったものに、少量のオリーブ油で炒めたスパイスを加える。
主に使うスパイスは、
コリアンダー、
クミン、
ターメリック、
ミックススパイス、
カレーパウダー、
ガラムマサラ。

スパイスは別鍋で油で軽く炒めよう


スパイスの香り成分は油に溶け出すので、そのまま具を煮ている鍋に入れるよりも小さな別鍋かフライパンで油で軽く炒めるのがコツ。

これだけでカレーがかなり本格っぽい味わいになります。

このうちミックススパイスは小さじ2、カレー粉は大さじ1。
その他スパイスは各々小さじ1程が基本です。

ココアパウダーでコクが出る!

あ、あれば無糖のココアパウダーも少量入れるとコクが増します。

これに加えて味噌とトマトペーストを少々、味を見ながら加える。
最後に豆乳で溶いたヨーグルトをカップ1程
(割合はお好きに)

トロミが足りなければ水溶き片栗粉を入れて好きな具合に仕上げます。
これで出来上がり!

塩分は控えめに

ウチではご飯の量に対してカレーをたくさん食べるので、塩分はこれ以上加えない。
カロリーハーフのさらにハーフですよ。どうだ!

そして今のところ我が家族もこれが純正日本カレーだと信じて食べていますよ。くくく。

カレー粉とミックススパイスだけでも十分

こんなにスパイスあっても使いきれないよ!と言う人は、カレー粉とミックススパイスだけでもOK。
(ミックススパイスはスパゲッティのボロネーズソースに加えてもグッとコクが増します。)

2日目のカレーはパスタにかけるのも美味しい

鍋いっぱいに作って1日目はカレーライス
2日目はカレースパゲッティ。我が家ではこれがお約束です。

その際のパスタはスパゲッティーニと呼ばれる少し細めのスパゲティが好き。
でも普通サイズでも美味しい。

パスタと食べるカレーは水溶き片栗粉で少しとろみを足すとパスタに絡まりやすくていい感じです。

レンチン卵をのせて

電子レンジで半熟卵を作って茹でたパスタに乗せ、そこにたっぷりカレーをかけて食べるのが大好き。
カレーライスとはまた違ったカレーが楽しめます。是非試してみてね〜。

日本のカレーはもともとイギリスから伝わった

ところで日本式のカレーは元々イギリス風カレーから発展したもの。

植民地だったインドからカレーのスパイスを持ち帰り、イギリス人が食べやすいようにスパイスを効かせたグレイビーソースのような料理が英国式カレーの始まり。

それを真似た日本が独自に発展させたのが今のカレー。
市販のカレールーやフレークでお手軽にできるあのカレーです。

それを今度はイギリスが逆輸入しているのが面白いよね〜。