秋の実りといえば先ずさつま芋!
少量の油で揚げ焼き、
サックサクのさつま芋フライを作りましょう!
火加減を気をつければベチャッとならずに美味しく焼き上がります。
古びたさつま芋を救済!
近所のミニスーパーで見切り品のさつま芋を発見、まあかなり古びた感じ。
でも大きいのが2つで100円ぐらい、安い!
さつま芋食べたかったしなー、と迷わずバスケットへ。
天ぷら、さつま芋ご飯、レモン煮、どうやって食べようかなー。
ああそうだ、クックパッドに芋フライが載っていたっけな、美味しそうだったなと思い出す。
何も知らずにキッチンカウンターで横たわるさつま芋。
もうすぐ食べちゃうのよ、ありがたくいただくからねー。
さつま芋フライ・材料と下準備
今回使ったさつま芋は1本、約350g。
先ず1.5cm角ぐらいの拍子切りにして30分ぐらい水に晒す。
ザルにあげてキッチンペーパーか清潔な布巾で水気をよく拭き取る。
ポリ袋にさつま芋と片栗粉大さじ1ぐらいを入れ、シャカシャカふる。
全体に薄く粉がまぶされればOK。
さつま芋を揚げ焼きに
フライパンに大さじ2の油(オリーブ油使用・他に好きな油でも)を入れてからコンロの火をつける。
油の温度がさつま芋を入れた時にジュッというくらいになったら、全部のさつま芋をフライパンに並べる。
(オリーブ油お場合は温度が上がるのが速いので、この辺素早く!)
底面を焼き固めるために、触らずそのままに5分ほど放っておく。(蓋なし)
底が焼けたらひっくり返す
底がカリッと焼けたらひっくり返す。
フライ返しで全体をドバッとひっくり返し、後から菜箸で微調整すると早い。
ここでもしばらく、5分ぐらいは触らない。
火は中火のまま。
もう片面も色良く焼けたようなら、菜箸でコロコロさせて側面も焼き付ける。
でもかき混ぜたりはしないでね、あくまでも「焼く」ように。
菜箸がサクッと通るようなら綱に空ける。
熱いうちに塩少々ふって食べよう、食べよう!
コツは2つだけ
全工程のコツは2つ。
一つは終始中火を保つこと。
もう一つはなるべく触らないこと。
最初並べた時にくっついても気にしない。
ひっくり返してからも、底面が焼き固まるまでは放っておいて。
焼く時間は全部で10分ぐらいだろうか。
イギリスで売ってるさつま芋(南アフリカからの輸入品が多い。今回はアメリカ産だった)は水分が多く、早めに火が通る。
さつま芋の種類によって、その辺は微調整してね。
しなっとしたさつま芋が生まれ変わった!
熱いうちが超〜美味しい!
古くてしなーっとしたさつま芋が超美味しく生まれ変わった!
原価100円、いやその半分なので50円。
それでこんな贅沢な気分になれるとは〜(泣)。
十分に秋の実りを堪能した。
大きい芋だったので2人分のオヤツにしては多いかな、と思ったけれど。
とんでもない、あっという間に完食だった。
日本のさつま芋だったらもっともっと美味しくできると思う、ぜひ試してみてねー。