イギリスではメイ首相が続行するかの信任を問う投票が行われました。
結果は?
200対117でメイ首相が続投することに決定、ニュースの伝える通りです。
そうなるんじゃないかなあ、とは思っていた。
だってメイ首相がEUとの交渉に適任かそうでないかを問うより、この最悪の事態が更に悪くなる可能性の方がコワイ。
これで本当に党がバラバラになったところであの**に党首になられてもイヤだし、野党に政権を奪われても困る。
そんなとこじゃないでしょうか。
誰も矢面に立ちたくないしね。
それにしても!
ブレクジットまであと3ヶ月ちょいですよ。
今こんなコトに時間とエネルギーを費やしている余裕があるのかっ!?
って、あるわけ無いでしょう。でもそれをやっているこの国がもう既に不思議な国のイギリス。
先日、「止めるつもりがあるんなら、他の国の承認を得ないでブレクジットをキャンセルしてもいいんだよ」なんてEU司法裁判所がツイッター発言していましたね。
(ホント誰でもやってるのね、ツイッター)
「えっ、そうなの!?」って色めき立った人も多い。
でもだからいきなりキャンセルになるかといえばそうは問屋が卸さない。
元々は国民投票による決定でブレクジットを選んだのではないか。
責任者出て来い!
投票率70%と低かった。
でもその中で「そんなバカな事はやめましょう」とたしなめる人より、「やめた方がズーッと生活が良くなる!」と信じて疑わない人たちの方が100万人多かった。
それがこの結果です。
そして国を二分してしまった。
リーダーシップを取るどころかどこにリーダーがいるのかも分からない政府の元で国全体が混迷としている、今まさにそんな感じ。
それにしてもね、あのメイ首相。
ポリシー云々、好き嫌いは全く別にして、あれだけ毎日毎日外から中から叩かれまくってよくまだ立ってられると感心してしまいます。
普通の男の政治家だったら、もうとっくにぶっ倒れてると思うよ〜。
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