パブ解禁で人が道に溢れかえるイギリス、一体どこへ向かうのか?




ロックダウン中に誕生日を迎えたムスメ。
いつも日本から届くお菓子やら何やら、今年は見送りとなってちょっとサミシイ。

イギリスのロックダウンもかなり緩和され、昨日はパブやレストランが営業再開。
ソーホーの写真を見たが、エライことになっていた。

まるでフェスティバルさながら。
道には人が溢れ、大勢が寄り集まって騒いでいる。

100日の長きに渡り我慢を重ねて来たのが一気に爆発したみたいだった。

これを見て政府が示した見解は、
「飲んでいるとき人は安全距離を全く気にしないようだ」

Koppa
そんなの誰だって最初から分かっている!

分かっていての今回の見切り発車だったのではないか。

コロナ感染がイギリスより低い国を主な対象として、国同士の行来も随分緩められた。
これから夏休みを挟んで多くに人がホリデイに出かけ、そしてまたイギリスに帰ってくる。

(外からわざわざ今のイギリスに来たいと思っている人がどれだけいるのかな。ビジネス関係者ぐらいか?)

イギリス国内のホリデイの予約は殺到しているそうだ。
皆んな暖かいところで弾けたがっている。

一体この楽観主義がどこから来るのか分からないけれど、危うい、と思わずにはいられない。

我が家では夏に日本を訪れる予定だったのがキャンセルとなり、ムスメのガッカリ度も半端ではなかった。

まず現在ではイギリス人の夫は日本に入国できない。(ガビーン!だった、当人には)
ムスメと私だけでも日本の空港に着けばPCR検査を受け、そこで陰性だったとしても14日の隔離を必要とされる。

まあ無理もないよね、コロナ死者世界第3位のイギリスからじゃ。
日本だって最近随分感染者が増えているようだし、東京などではこの3日ほど100人超えだ。

むしろ日本には今ギュギュギュッと規制を厳しくして感染をこれ以上広げないようにしていて欲しい。

自分が元気でいられれば、チャンスは必ず巡ってくる

焦るな、ムスメよ。
焦るな、私。

楽しみは取っておけばいい。

今は自分のいる場所を耕そう。

花が咲いて実がなるころには、届けられるようになっているよ〜。