ロイヤルアスコットでYoshikiのスカーフがエリザベス女王にかかるハプニング!?
X-JapanのYoshikiの長く垂らしたスカーフが突然の風で翻り、それがエリザベス女王の肩にかかってしまったそうなんですよ。
それがエリザベス女王の首に巻きついたってわけではなかったし、セーフ(汗;)。
女王もオン年93歳ですしね。
周りの人もちょっとヒヤリとしたでしょう。
翌日のフリーペーパーに写真が載って
この瞬間はしっかりカメラに捉えられ、フリーペーパーでも写真付きの小さな記事になっていました。
Yoshikiと周りのゲストの仰天振りをよそに、何事もなかった様にそのまま階段を降りていくエリザベス女王の写真がオカシイ。
BBCニュースとかでは報道されたものでもないし、まあ可愛らしいハプニングですよね。
競馬の中でも格式が高いロイヤルアスコット
毎年催されるロイヤルアスコットは数かるイギリス競馬の中でも格が上です。
女王や王族が所有する馬もレースに出馬する。
そう、女王の馬もリースに出るのです。
もちろん女王も1日は必ずロイヤルボックスに現れる。
座る席によってドレスコードも違う
ロイヤルアスコットは誰でも行けますが、入場するにはそれなりのドレスコードがあります。
入る席によってその厳しさも違う。
女王の近くに座る人たちは、男性は黒かグレーのモーニングにトップハット。
勿論タイ着用、でもボウタイはダメ、ウェストコート必須、靴は黒とクラシックな正装スタイル決まっている。
女性は肩を出さないドレスか足元まで隠れるパンツスーツ、そして4インチ以上のツバがある帽子着用。
全体の色をまとめるのが基本。下品になってはいけないということです。
席は何種類かあり、外側に行くに従ってドレスコードも段々に緩くなる。
一般席では男性はジャケットを着ていればタイは不要とか、女性は帽子着用、ストラップドレスを着ても良いけれど丈は膝より下。それぐらいでOK。
女性のかぶる奇抜な帽子が毎年注目のまと
毎年どんなファッションが見られるかをメディアが大きく取り上げることもあり、皆それぞれ趣向を凝らしたアイディアで訪れます。
特に帽子の奇抜なデザインが注目の的。
どれだけ人をあっと言わせるか、人の目を楽しませるか、プロのカメラを向けられるかが勝負。
それらが競技場を華やかに飾るのもロイヤルアスコットの楽しさの一つです。
このドレスコードについてはロイヤルアスコットのサイトでちゃんとビデオガイドがあります。
来年にお出での予定の方は参考にしてくださいね。見るだけでも結構笑えますよ。
https://www.ascot.co.uk/what-to-wearssss/what-to-wear/royal-ascot-style-guide
ハプニングでとった女王の態度は?
さて今回のスカーフハプニング。
女王が階段を降りていったのが競技場のどの辺だったのか写真からは分からない。
Yoshikiがモーニングを着ていなくてもいい来賓席か何かだったのでしょうね。
でも次回はタイ必着かな。
ハプニングが起こった時エリザベス女王は少しも動ぜず……と記事にもありましたが、別に気がつかなかった訳ではないと思う。
女王はこういう時、自分がどう振る舞ったら一番コトが大きくならずに済むか知っているんです。
私はそれを前オバマ大統領夫妻が初めて来英して、女王の主催する晩餐会に招かれた時のパプニング映像で知りました。
何年も前の話ですが、その時の出来事にはちょっと感動しましたよ。
「本当のマナーは何のためにあるの?」記事も合わせてどうぞ!