プラスチックストローが消える?
昨日NHKのニュースで、プラスチックのストローに代わる木製のストローの話をしていました。
何でも杉や、森林をほどよく保つために切る間伐材を使って作るそうです。
これらの木材を機械を使って薄さ0.15ミリの紙状に加工し、それをらせん状に巻いて、ストローの形にしたものだとか。

ヨーロッパではすでにプラスチックストローは使われていない?
ヨーロッパでもプラスチックストローをやめてしまおうという動きがどんどん進んでいます。
多くのカフェやレストランが既に紙製のものに切り替えている。
中にはパスタ製なんてのもあるらしい。飲みにくそうだけど。
そもそも何故ストローが必要なのか?
それにしても!
何でそこまでしてストローを使わなきゃならんのか?はなはだギモンです。
うんと小さい子供やお年寄り、何らかの理由で飲むのにストローのエイドが必要な人ならわかります。
でもカフェやレストランで皆んなにストローを配る必要のある飲み物ってそうそうあるんだろうか?
どんな飲み物に必要??
クリームソーダとかコーヒーフロート、フローズンドリンクとか?
持ち歩き用にこぼれないように蓋がしてある、氷入りのドリンクとか?
ならばそれらをストロー無しでどうやって飲みやすくするか、そちらを考えるべきじゃなかろうか。

私たちは便利に慣れすぎている?
私たちはいかに便利に、いかに簡単に努力せずして何でもできるか、そんな事ばかりに心を取られている。
その間にどんどん使い捨ての、それも再生不可能なゴミの山を作り出した結果がこれだ。
カフェやレストランで当たり前のようにストロー出さないで、
「ストローは必要ですか?」
と一言聞いたらどうだろうか。
あれば使うけど、無ければ無いで何とか飲む人が殆どだと思いますよ。
特に子供、こぼさないように飲むいい練習になりますって。
歯にシミがつくからコーヒーもストローで飲んでるって?
やめましょう、いっそコーヒー飲むの。
(なんて言ったら怒られるんだろうな〜)