何でもポイ捨ての生活がタツノオトシゴの赤ちゃんにしていることって!?

使い捨てのプラスチックごみにすがってユラユラと海を漂うタツノオトシゴの赤ちゃん!

写真を見てショックを受けることはよくありますが、これもその一つ!

インドネシアの海で、使い古された綿棒に尾を絡ませて漂うタツノオトシゴの赤ちゃんの写真をナショナルジオグラフィックのサイトで見かけました。
(写真のリンクを貼ると写真そのものがブログに出てしまうので、興味のあるかたはこちらで辿ってみて!)
https://www.instagram.com/natgeo/

プラスチックゴミが多く浮かぶ海の写真などもよく見ますが、これは痛い、痛すぎる

汚染された海に住むことを強いられている生物の悲しい現実です。

プラスチックゴミを減らすために何から始めたらいいのか?

最近イギリスでは、いかにプラスチックゴミを減らすか、と言うことに心を砕いています。

政策の一つとしては、スーパーや多くのお店で商品を入れる袋を有料とし、エコバッグを使うことを推奨。

最初は一袋5ペンスだったのが、今は10ペンスになりました。
もっと上げて人々に使い回しや、エコバッグを推奨してもいいんじゃないか?と思うけれど。

以来イギリス周辺の海や湖に浮かぶビニールゴミが実際に減ったと言うことです。

食材のパッケージを全てリサイクルできるものに変えようとするなどの目標も掲げられています。
まだまだビニール袋に頼っているのが現実ではありますが。

モチロンこれだけではイギリスが抱えるゴミ問題の解消には程遠い。
もう、ゴミ大国ですから。

なんでも使い捨ての生活を変えたい

でもできることは取りあえず何でも始めなければ!
このまま行ったら私たちの地球はとんでもない事になってしまう。

なんでも使い捨てに慣れてしまっている私たちの生活。

どうせ安いからって一回使ってはポイ捨てしてたらそのゴミは一体どこへ行くの。
海は巨大なゴミ捨て場じゃないはずなのに〜。

今はこのタツノオトシゴの赤ちゃんのように、自然に生きるものたちがそのシワ寄せを受けている。
ものも言えずに。

そしてそれは私たちに、私たちの子供達、孫たちに巡って来るんですから、絶対に、遠からず。

とにかくムダを無くそう!

毎日当たり前のようにありとあらゆるゴミを出している私自身が何をしたらいいのか、色々と模索中。

取り敢えず使い回せるものはなんでも使う。

キッチンペーパーを無駄なことに使うなー、

無駄な電気はすぐに消せー、

いつまでもシャワー浴びてるな!

とにかくムダを無くせ!

とか口うるさく言っては家族にめんどくさがられていますが。

今日も古Tシャツ、ソックスをチョキチョキ切って、掃除に当てています。

チリも積もれば何とやら〜。

イギリスが行っている脱プラスチックストローについての記事も合わせてどうぞ!