雨降る月曜の朝に最もガックリ来るもの
今週月曜のロンドンは朝からの雨降りでした。
雨降り、といっても日本なら80%の人が傘をさす程度の雨。
ロンドンではまあ、10人に1人かな。大したことはないけど、週明けの朝にはあまり嬉しくないそぼ降る冷たい雨。
そんなどんよりな月曜の朝、地下鉄駅の改札を通り抜けると、
キターッ!!
ロンドン名物
「前触れのないメンテナンス工事」
長いエスカレーターの一つが使えなくなっている。
こう言った場合、動く方を登りに使い、降りの人にはおなじみのアレ。
どこまでも続く螺旋階段
そう、らせん階段。
はあーっ、とため息をつく暇もなくみんなドンドン降りて行きます。だってそれ以外ないものねえ。
それでフト思ったのです。
この階段、時計回りじゃないの!
いつぞやのブログにも書きましたが、ロンドンの地下鉄の多くにはらせん階段があります。
メンテナンス工事などでエスカレーターやエレベーターが使えない時、皆コレを使うことを余儀なくされているのです。
右回りは降りにくい
競技用トラックだって時計と逆の方向の左回りが普通なのに。
まあ登りなら左回りだ。
でもこれを使う必要があるのは大体降りる時。
こっちの方が自然のような気がする…
とにかく滑らないように!
なんだか体を不自然に動かしているようでギクシャクしながら、それでも滑らないように滑らないようにと降りていったのでした。
(雨の日は特にキケン!)
翌日、隣の駅まで歩いていったのは言うまでもありません。
この工事、あと半年ぐらい続くかなあ〜。(冗談で言ってませんよ、ホントに)