ロンドンも秋深し、紅葉を見ながらのウォーキングは最高のゼイタク!
週末のロンドンは10月も後半に入ったとは思えぬほど温かい陽気でした。
最高気温18度と言われても、陽の差し具合風の強さによって体感気温は大分違います。
今日のように風もなく、陽がポカポカと背中にあたれば「おお〜、温かい」とたちまち幸せな気分になる。
最近ますます日が短くなってきたイギリスですが、まだ冬じゃないよと教えてくれているみたい。
でもさすがに秋ですからね、もう、黄葉&紅葉の季節を迎えています。
紅葉より黄葉する木が多い?
イギリスには赤くなる葉っぱより黄色くなるものの方が多いので、たまに紅葉する木を見つけるとちょっと嬉しい。
これはいったい何という木なのか?メイプルの一種だろうか。
毎年そう思いながら写真だけ撮ってます。
ハムステッドヒースの中でもケンウッドと呼ばれる庭に一本だけある紅葉する木。
一本だけ!というところが価値があるのかもしれない。もう注目の的ですから。
ストレス解消にウォーキングをする訳ではないけれど
ストレスを軽減するにはリズム運動がいいって言われますよね。
特に遠くの景色を見ながら歩くウォーキングはその最たるものでしょう。
でも皆んなストレス解消になるからってヒースに来るわけではない。
ただ自然に触れることが嬉しいから来るんじゃないかな〜、と思います。
ヒースだろうが、代々木公園だろうが、高尾山だろうが皆同じ。
どんなにテクノロジーが発達して私たちの生活をコントロールしていても、それは変わらない。
空が青いと言っては喜び、銀杏の葉が黄色くなればギンナンを踏むのをあやぶみ、桜の蕾が膨らめば今か今かと咲くのを心待ちにする。
自分はそれらにどれだけ助けられ救われているだろうか。
一方自然が一度怒れば私たちに甚大なダメージを与える。
あー、自然って有難いし、恐ろしくもある。
でもやっぱり素晴らしい。ナシでは生きられない。
そんな事をボンヤリ考えながら歩いていました。
で、雨が続くとすぐ文句言ったりするんですがね〜。