ロンドンのいい所の一つ、それは街にアートが溢れている所。
それも予期せぬところに。
先日もオックスフォード・サーカスの近くCavendish Square Gardenwを歩いていたら、こんな巨大なアタマが!
一体いつからこんなものが、もとい、アートオブジェクトが…………進撃の巨人か?と一瞬思いましたが。
その前はキングスクロス駅近くを歩いていた時。
恋人同士の接吻…………というよりは、腰の引き具合と手の力の入り具合からして、果てしない言い合いの末に一体化してしまったカップル?
そして、
「おーい、だれか手を貸してくれ〜」
むかーしのマンガが元じゃないよね。
………ってこの2階分の高さのある像、教会の前庭に建っているんですよ!
「教会も太っ腹になったなあ」なんて茶々を入れながら歩くのも楽しい。
ロンドンの街中に突然アートが出没するようになったのは、ここ10年ぐらいじゃないかと思います。
どれも永久にそこに設置されたわけじゃなく、ある日現れ、ある日消えている。それもかなり大掛かりなものが。
一体いつ設置しているのか、夜中かな?
上のように公園だったり、または広場だったり、いきなり歩道の上だったり。
特に夏が近くなると新作が多いようです。
何かのテーマに沿ったこともありました。卵ばっかり、象ばっかり、電話ボックスばっかり、それが違う色や模様で塗られている。
大概そういうのはチャリティ目的で、最後はそれぞれがオークションにかけられ、売上金がチャリティ団体に寄付さるのが定例です。
それを街ぐるみでやるというのが楽しい。人の関心も高まるし、市民参加型ですね。
目的は色々、人の意見も色々。
みんな何か見ては好きなことを言いたい放題。でもそれがアートじゃないですか。
そして規模は大きい方が面白いです。
ある日突然ジャイアントロボとか、トラファルガー広場に建ってないかなあ〜。
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