ブレクジットに一体いくつ協定案がでるのか?迷路をさまようイギリスはどこへ行くの〜





と言うわけであれだけ騒いでいた3月29日が何となーく過ぎてしまいました。

エ?
3月29日って何だったっけって?

そーですよね。何だったんでしょうね。
本来ならイギリスがEUを離脱するブレクジットの日……になるはずだった日ですよ。

国民投票でEU離脱と決まってから、2年間すったもんだした挙句がこれです。
結局何も足並みが揃わないまま2019年を迎えてしまいました。

何回も離脱条件案が出されては否決され、出されては否決され。
29日の前の週には何と8案も提議案がでていました。全部否決されましたが。

だいたい此の期に及んで8案も違う提議があること自体、まるで足並みが揃っていないことが伺われます。

あー、もういい加減にして!!!

議会の様子を見るに、誰も人の言うことを聞いていない。
ヤジと罵声が飛び交い「なんだこれは、中学生のホームルームか?」
話し合いとはかけ離れたまとまりの無さは呆れるばかり。

4月に入ってメイ首相は最大野党、労働党の党首ジェレミー・コーベンに議定案をサポートしてくれるよう助けを求めました。
この辺メイ首相の必死ぶりが伺われます。

まー、今更野党に助けを求めるくらいならナゼ!そもそもなぜ安易にそんな大事な離脱云々を国民投票にかける前に話し合わなかったのか?
その結果がこれだ。国を真っ二つにしてしまった。
(時の首相はキャメロンでしたが。メイは当時は反対派だった)

毎日行きつ戻りつで何にも進展のないブレクジットニュースに国民もウンザリ。
次の締め切りは4月22日だと言うのに。
ウェウトミンスターに張り込んでるニュースキャスター達も全く先が読めないと言っています。

こうやって皆んながすっかりウンザリして関心が薄れたところで、いつの間にか離脱が決まってたりして〜。
でもイギリス国民はそこまで骨抜きじゃないよね〜(と信じたい!)

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