「珍しいでしょう、縦向きデザインのお札って」
先日友人から変わった5ポンド札を見せてもらいました。

5ポンドと印刷されているけど、普段私たちが使っているものとは絵柄が違う。
何より縦向きのデザイン!
まるで日本の掛け軸のような。
これ、北アイルランドのお札なのだそうです。
確かに上の方にUlster Bankと印字されている。
へーっ、と感心しました。
縦向きにしよう、と思いついた事が一つ。
そして、偉人や名所旧跡の代わりに、片面にフューシャの花や蝶、反対側に家族が海辺で遊ぶ絵柄が施されている。

そうだよねー。
新札に切り替わる度に、今度は誰の肖像を刷り込むのが適切か、
なんて、無理やり文化人を入れる代わりに純粋に美しい、楽しいと感じる絵柄だけにしてもいいんじゃないか?
そう思いました。
日本だったら生ハゲとかどうだろう。
祇園祭だって三社祭だっていいんだけど、ちょっとインパクトの強いものがいいんじゃないかと。
ところで、アイルランドではパウンドと呼ぶ代わりにプンスのように発音するんだそうです。
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