北海道旅行の一泊目はふらのラテール。
中々落ち着けるホテルでした。
このホテルの部屋は全てに個別露天風呂が付いている。
このお風呂、もちろん24時間入れます。そして温度調節可能。
湯船は2畳分ぐらいの大きさで、座って丁度良い深さの石造り。
私たちの部屋は1階でしたが、向かいに建物はなくお風呂があるベランダからは手前の畑と向こうに並ぶ山々が見渡せます。
これは気持ちよかった〜。
何にもなくて、北海道だなあという気分を十分に味わえました。
もちろんこの個別風呂の他に大浴場もあるのですが、こちらの方が外での開放感があって気持ちよかった。
難を言えば宿泊料が高めだったこと。
まあ夏休みですからね、仕方ないと言えばそうなんですが。
5泊分の全ホテルの予約を入れたのは4月半ば、実際に旅行する3ヶ月半前でした。
がっ!
悩みに悩んでコースの最初に選んだ富良野近辺のホテルをチェクすると、既に空きがほとんどありません。高いホテル以外は!!
しまった、まだ3ヶ月あるとタカをくくっていました。
考えてみれば(考えなくても)夏休み。予定を早く立てる人が多くて当然です。
ん〜、しまったなあ。
決めたコースは富良野2泊、トマム1泊、登別2泊。
1泊ずつ移動していてはドライバーの負担が大きくなるし、母も疲れると思いました。
それでまず最初は同じところに2泊しようと思ったのです。
レンタカーといい、初っ端から予算オーバー気味。
もうちょっと安いのないかなあ………と幾つも検索したのですが、大きな温泉街と違ってそれほど数がない。
スッカリ検索疲れしてしまい、こうなったらロケーションが良くて心地好さそうなところにしよう!っと予約したのでした。
で、結果オーライ!
母も露天風呂と大浴場両方楽しんだようですが、とにかく大喜びだったのがムスメ。
部屋付き風呂なら好き放題に何の気兼ねもなくいくらでも長く入っていられる。
朝に晩にと入っていたようです。ウチじゃ長風呂するなあーっていつも怒られてるからね。
この「ふらのラテール」、夕食はコース料理で内容も凝っており、とても美味しかった。
好き嫌いが多く、「バイキングが良かったのに〜」と泊まる前に言っていたムスメも大体のものを美味しいと言って平らげていました。
贅沢ついでに富良野のワインを1本空けて、もう満腹。
さあ明日はラベンダーファーム巡りだ、英気を養おう!
ふらのラテールがある通りは大きな建物がなく、向かいに建物がないところがとても開放的で良かったです。
あ、露天風呂の温度調節はちょっと難しかった。
私はちょっと温度を下げようとして、気がついたら水風呂になってました。
そこからまた温度を上げるのに結構時間がかかって、朝からすごい長風呂になってしまった。
でも楽しかったなあ。
温度調節は、最初に設定してあるままで放っておくのが一番いいみたい。
寒くなければ素っ裸の仁王立ちポーズで景色をゆっくり堪能することもできますよ!