どんなにお金が汚いか!
イギリスBBCが朝っぱらからダーティーマネー、汚れたお金の話をニュースで報じていました。
普通ダーティーマネーと言えば、何か良からぬことで得られるお金の話です。
違法なものの取引かそれスレスレのことで稼いだお金のことをそう呼ぶ。
でもニュースで報じていたのはお金に付着したウィルスや細菌のコト。
お金には平均で17のウィルスや細菌が付着している
インペリアル大学の研究員によ流報告によればですが。
数多くのお札やコインを調べたところ、驚くべきの汚さだったとか。
平均で17のウィルスや細菌が付着している。
中には感染すれば人の命に関わるかもしれないという 超耐性菌、スーパーバグがついているものもあったそう。
お金は天下の回り物なのだから
でもね、考えてみれば当たり前の話です。
金は天下の回り物というくらい、人の手から手へと渡っているもの。
その間にありとあらゆるものが付いてきても不思議はない。
(人の怨念とかはまた別にしての話ですが)
イギリスのお金は総じて汚い
イギリスのお金なんてやたらに汚ったないお札やコインがたくさんある。
ベトベトしてたり錆びてるものもよくあります。
お札にマジックやボールペンで何か書き込んであったりね。


イギリスでは偽コイン&偽札が市場に多く出回っており、政府を悩ませていました。
加えてダメージを受けているお札も多い。
新しいお金と古いお金を比べてみたら
そこで近年1ポンド硬貨は製法の凝った新しいデザインに、5ポンド札、10ポンド札はプラスチック製の新札に切り替えたのです。
新札はプラスチックでツルッとしているのだから、ヨレヨレベトベトの紙のお札よりはマシかと思った?
結果は同じ、どちらも同じように汚い。
ちなみにお札と硬貨を比べても同じようなものだそうです。
現金離れが進んで入るけれど
最近はカードやお財布ケータイが普及しているので、実際のお金のやり取りはもっと少なくなっていくでしょうね。
先日はムスメが友達と、近所にある有名なアイスクリーム屋さんに行ったら「現金お断り」になっていたそうで、アイスを買えなかったんだそうです。
そんな!アイスクリーム屋さんで?って、これを聞いてちょっとショックだった。
子供がクレジットカードやお財布ケータイ持っているわけじゃないのに。
でもこれが時代の流れかもしれません。
お金というものが空上の数字だけのものになっていく。
そうなったらますます「お金」というものに対して現実味もありがたみも薄れていくんじゃないかな。
古きアナログ世代の私なんかはそう思います。
実際に手にする現金が無くなったらそれはそれでサミシイような。
50ペンス硬貨に見る様々なデザイン
ちなみに私はイギリスの50ペンス硬貨が好き。
7角形の形もユニークですが、時々面白いデザインが見つかることがあるんです。
スポーツや生物、色々ステキなのがありますが、ビアトリックス・ポッターのピーターラビットシリーズのキャラクター達が秀逸に可愛い。
ごく稀にお釣りに混じってくる。これらは使わずにとってあり、かなりの数になりました。
それじゃダーティーマネーならぬ死に金?
でもいーの。可愛いから。
でもお金を扱った後は、よーく手を洗いましょうね〜。
これからインフルエンザも出回るからね。
石鹸などを使って、ハッピーバースデーを2回歌うぐらいの長さをかけて手を洗うと効果的だそうですよ!