東京から北海道へ行くなら何がいい?
北海道旅行でまず必要なこと、現地までの足の確保。
「どうやって行こうかな〜」

「早めに空港まで行って飛行機の時間まで待つ事を考えれば所要時間もそんなに違わないかもね」
新幹線の値段にびっくり
先ず新幹線で行く料金をチェック。
!!!………運賃&特急指定料金で東京から函館までの片道3万4千円。
[高い………まあ当たり前だけど、これはなあ。カケル4、ありえん。]距離も距離だし夏休みの一番混んでいる時期。
母も一緒なので立ち席覚悟のやや安いチケットはありえない!
私だって北海道まで立っているのは嫌だ。
しかし指定席は高い。
格安航空券をチェック
早速格安航空チケットの検索を始めました。
昔、国内便はANAとJALだけだったけれど、今はバニラとかピーチとか、美味しそうな名前の航空会社があるんですね。
それぞれ違う特徴や得意エリアがあるらしい。
自分は乗ったことがないので先ずレビューを読んでみる。
レビューを読んでいい点悪い点を検討
イギリスにもあります、格安航空会社。
イージージェットとかライアンエアーなど、それぞれに安い理由があり、評判もマチマチ。
安いとっても何かオプションをつける度にどんどん料金が加算されて、結局は思ったほど安くならない。
時間が遅れることが度々ある云々の評判も聞く。
日本の場合はどうなんだろう、とアレコレ検索。


北海道内の到着空港によって値段もまちまち
料金もまた、道内の行き先によってだいぶ変わります。
最初は旭川空港着からスタートして新千歳空港から帰ろうと計画していたのです。
しかし行きと帰りの空港を変えるとぐっと料金高めになってしまうことが判明。
やはり一番安く便数も多いのは新千歳空港への往復チケットであると。
「あーっ、プラン練り直し!」
何を一番優先させるか決める
行きたい日、時間、帰りたい日と時間。
また同じ日でも飛ぶ時間帯によっても大分料金に差があります。
プランと合わせてあれこれ比べ、
頭を搔きむしり、
そうしてやっと選んだのがAirDo。
ANAの子会社だそうですが1日の便も多く、羽田ー新千歳空港への往復料金が1人約3万3千円弱。
新幹線の半分です。
行きは朝、羽田10時発、帰りはゆっくりと夕方6時新千歳空港発の便を選びました。
小型飛行機は天候に左右されがち?
後に、出張で飛行機を使うことも多い妹に、
「あー、AirDoねー。天候に左右されやすいからいきなりキャンセルになったり大きく遅れたりすることも結構あるんで、会社では最近使わなくなったんだよね。」
なんて言われてちょっとビビりましたよ。
でも、結果オーライ。
行きは時間通りにテイクオフ、帰りは15分遅れでしたけど、ちゃんと両便飛んでくれました。
お天気に恵まれたこともありましたが、概ね時間通り。
500ml飲み物持ち込みOK!
手続きも乗り降りもスムーズ。
コンパクトな機体ながらキャビン用のケースの棚スペースも十分にありました。
驚いたのが、500ml入りの飲み物も持参したものを持ち込めることです。
ちゃんと中身の安全性をチェックできるスキャナーがあり、荷物検査の所で一緒にチェックしてくれました。
飛行機に乗ったら安い分、何も出ないだろうと思っていましたが、ちゃんと飲み物を出してくれました。
シロクマの紙カップが可愛い。
注いでもらったコーヒーを一口飲んで、「フーッ」
羽田から無事飛行機が飛びたった瞬間、この旅行はすべてうまく行く、と確信したのです。
言ってみりゃー、それぐらい「ここまで漕ぎ着けるのは長い道のりだった」と感じていたからかも。
それはね、羽田空港に着くまでがまたタイヘンで一悶着あったからです。
それはまた、この次に。