登別地獄谷&大湯沼そして新千歳空港へ。親子三世代、レンタカーで回る夏の北海道旅行_14

登別地獄谷&大湯沼そして新千歳空港へ

北海道6日目。
いよいよ東京へ帰る日となりました。ちょっと寂しい!

ホテルのをチェックアウトを済ませ、地獄谷へ寄ることに。
帰りの飛行機は午後6時、まだまだ余裕があります。

地獄谷は観光客がいっぱい!

地獄谷は温泉街から車でほんの5分ほどのところ。

地獄谷入り口

そして駐車場はツアーバスが一杯!
この混雑ぶりは富良野富田ガーデン以来の光景です、忘れていました。

列に並んでやっと車を停め、地獄谷に向かう。
土産物屋があり、観光客がワンサカいる。

きっとツアーのコースの一つなんでしょうね。
この後はクマ牧場へ行くのだろうな。

硫黄の匂いと地熱、そこには鹿が!?

地獄谷は硫黄の匂いに包まれている。
そして熱い。地熱が伝わってきます。

遊歩道を奥に進むと鹿!?
数頭の鹿が何かを食べているのか飲んでいるのか。塩でも舐めているのか?

遠巻きに眺める私たちを気に介するでもなく座り込んでくつろいでいる。
こんなにガスが強い所に長くいて平気なんだろうか?

厳しい環境でもモノともしない野生動物のタフさに驚きました。

それにしても奥は地熱で暑く息苦しい。

久しぶりの人の多さにも辟易して、次の目的地大湯沼へ向かいました。

団体客がいない大湯沼!

大湯沼へ向かう道は細く湾曲していて大型バスが入ってこない!
ってことは団体客がいない〜。

大湯沼の緑っぽい白濁した水(というかお湯?)はボコボコと沸いてる様子。

湯気が濛々と立っていて、広い温泉プールのよう。

静かでちょっと異様な雰囲気の場所です。

自然の力のホンの僅かな片鱗を眺めているような、急に我が身の小ささ危うさを感じました。

ナチュの森って?

さあて、
遅くならないうちに千歳空港へ向かいましょう。

その前に一休みしていこうとガイドブックを頼りに寄ったのが「ナチュの森」という不思議な所。

虎杖というところにあります。
https://nachunomori.jp/restaurant/

ナビに沿って入っていくとカフェというよりはどこかの会社のバーキング。

「入っていいの、ここ?」みたいな。

どうやらここはナチュラル素材のスキンケア商品を開発する会社らしい、と後で知ったのですが。

案内に従って奥に進むと広々としたガーデンに面したカフェレストランがある。
明るくて開放的、中々ステキな所です。

6日のうち5日晴天は奇跡的!

この日の天気はあいにく時々小雨が混じる曇り空。
気温もぐっと下がって、昨日までの好天気が嘘のよう。

北海道旅行6日の内5日が晴天に恵まれたのは本当にラッキーでした。
「最強の晴れ女」の母のお陰かな。

心を残しつつ新千歳空港へ向かう

ゆっくり休んで私たちは、名残惜しい気分を残しながら千歳へと向かいました。

飛行機に乗る前にレンタカーを返さなければならないし、それには先ずガソリンを満タンにしなければならない。

登別から千歳までは道央自動車道を走って約1時間。

交通量は大したこともなく、スムーズに千歳市内に入りました。

ガソリンを満タンにし、ナビに従ってレンタカー会社へ。

バイバイ車よ、快適な旅をありがとう

スタッフに車をチェックしてもらい、「OKです!」の声にホーッ。

荷物を降ろし、鍵を返して6日間慣れ親しんだ車にバイバイ。

ありがとう、快適だった〜。
清水の舞台から飛び降りる気持ちで借りたピープルキャリアー、アナタで良かった。

そしてオット、ありがとう。ご苦労様でした。
事故もなく6日間ずっと運転してくれて。

そして私達はレンタカー会社の送迎バスに乗り、新千歳空港へ向かいました。

空港で荷物を一時預かり所へ
これが後で大変なことになろうとは

バスを降りて空港1Fのすぐに入った所に「一時手荷物預かり所」があるではないですか、ナイス!

帰る前に食事と土産物を買う予定だったので、早速預かってもらう手続きをしました。
これで飛行機のチェックインをするまで身軽になれる。

まーこれが、後で大変なことになるとは夢にも思わなかったのですが。

続きはまた今度、最終回へ。