暑い時には火を使わない料理が一番!
その中でも生春巻きは簡単にできて優れものです。
具は何でも。
野菜はレタスなどの葉物、キュウリなどのシャキシャキなど食感が混ざっている方が美味しい。
ベジタリアンでなければそれとハムかエビ、レンチンした鶏肉をほぐしたものなどを入れるとタンパク質も取れてバッチリ。
これは醤油でもソースでも、少し味をつけておいた方が美味しいと思う。
生春巻きの皮は22cmぐらいが使いやすい。
以前は15cmぐらいのを使っていたけれど、これは小さすぎてちょっと包み辛い。
具もあんまり入らないし、前菜向けですね。
もっとガッツリ食べたいならやはり大判がいい。
具をたっぷり入れても力技でなんとかなる。
豚の肩肉を茹でて醤油3、蜂蜜1、バルサミコ酢1、生姜スライスのタレにつけておいたもの。
これ美味しい。
それを薄切りにしてレタス、キュウリ、ニンジン、アボカドと一緒に巻きました。


ササッと濡らす程度にぬるま湯にくぐらせ、ソッコーでまだ少し固いうちに具を手前3分の1ぐらいの所にポンポン乗せる。
そして間髪入れずに巻いてしまうのが唯一のコツかな。
全ての具材を近くに起き、流れ作業です。
とにかく手早く!
モタモタしていると春巻きの皮が皿にくっついて剥がれなくなっちゃう。
レタスがかさばっても力技で巻き込むべし!
巻いてしまえばこっちのもの、食べる頃には落ち着いていい感じに締まっています。
海苔巻きの海苔みたいに。
これを6、7本も食べればかなりお腹いっぱいですよ。
レタスだけでも半個分は軽く食べられちゃう。
今の季節ならシソやミョウガなども香り付けにいいですね。
エスニックが好きなら香菜を入れて、スイートチリソースをつけながら食べるとこれもまた美味しい。
基本の具が同じでもいかようにもアレンジが効くのが生春巻きの楽しい所。
皮が残ったら、しっかり袋を閉じて冷凍庫で保存します。
フォーなどもそうだけど、米ベースのものは一旦袋を開けると劣化が速く、直ぐに独特の匂いが強くなる。
封を切ったら早く使い切るに越したことはないです。
イギリスは先日、過去の天気の記録史上第2位の暑い日を迎えました。
ロンドンでも38度。


ウチ冷房ないし。
この猛暑日、我が家では2日続けて生春巻きでした。
具を変えれば色んな味が楽しめるしね。
作ったら乾かないうちにワシワシ食べましょう。(直ぐに食べないなら濡れ布巾かラップをかけておいてね)
花火でも見ながら食べたいよね〜。