夏至はストーンヘンジの周りで踊りまくる?
イギリスでは夏至(summer solstice)といえば、ストーンヘンジの周りで大勢の人がご来光を仰ぎ踊りまくる日!
実際今年も、昨年よりは減っていると言いながらもかなり大勢の人が集ったそうです。
通常はストーンヘンジの周りはロープで囲まれているが
ストーンヘンジは通常、周りにぐるりとロープが張られていて直接石に触ったりできないのですが、夏至は別です。
ロープは外され、集まった人達は石に触ったり抱きついたりキスしたり。
それが古くから伝わる習わしだから、ということです。
ストーンヘンジはいつからあるの?
ストーンヘンジはどれぐらい古いのか?
何千年……ということですが、よくはわからない。
大体誰がいつなんの目的でストーンヘンジを作ったことさえわからないのですから。
何らかの宗教目的ではなかろうか、とは一般的に考えられています。
キリスト教以前は多神教が一般的だったイギリス
勿論キリスト教がイギリスに入ってくるよりずっと前の話。
イギリスではペイガンと言われる多神教が一般的でした。
イギリスには元々ペイガン&ドゥルイッドと総称される、多神教を含む様々な宗教があったと考えられています。
ストーンヘンジもそのどれかと関わりがあるのでしょう。
どんな儀式が行われていたのだろう
ここで何かの儀式が行われたりしたのは間違いない。
世界中の土着的宗教が皆そうだったように、象徴的な自然物の前で拝んだり、祝ったり、踊ったり、供物を捧げたりする。
また巫女的な人が、ご託宣をしたりと色々な事が催されたのではなかろうか。
それがこうしてまだ脈々と続いている、何千年も。


皆んなパワースポット的な所が好きなんですね!
70年代的にも見えるけど、とにかく集って騒ぎたい!
この習慣もあと何千年と、続くのかな〜。