甘すぎない大人仕様のスパゲティーナポリタン
スパゲティーナポリタン、昭和の響きですよね。
私も子供の頃大大大好きでした。
アルデンテなんて言葉が存在しなかった時代です。
パスタというカテゴリーも無く、スパゲティーとマカロニ、この2種類だけだったと思う。
喫茶店と呼ばれていた時代のメニュー・ナポリタン
カフェは存在せず、喫茶店と呼ばれていた。
そしてナポリタンはその喫茶店の定番メニューの一つ。
思いっきりケチャップにまみれた太いスパゲッティー。
具はハムとタマネギとピーマン、ちょっと高級に缶詰のマッシュルーム。
OLだってサラリーマンのオジさんだって、口を真っ赤にテカらせて食べていたものです。
しばらくその存在も忘れていました。
スパゲティーナポリタンてどんなパスタディッシュ?
夫がある日、

食べてみたいというので昭和の記憶を呼び起こしながら作ってみたら、夫も娘も気に入り大喜び。
以来我が家の週末ランチの定番メニューとなりました。
具を多く甘さ控えめに大人風
でも私が作るナポリタンは甘すぎない、昭和の味付けよりちょっと大人風です。
パスタの量に比べて具、特に野菜がが多いのでヘルシー。
そして自分で言うのも何だがスッッゴク美味しい。
スパゲティー・ナポリタン・材料
具はベーコン1枚、玉ねぎ1個、ニンニク1かけ、人参1本、赤ピーマン1個、マッシュルーム4つ、ハム3枚。
ハム以外をまずオリーブオイルで炒めます。
炒めた具は皿に一旦取り出しておく
先にケチャップをちょっと焼くと美味しい
秘訣はケチャップにトマトペースト、ハーブとスパイスを合わせてフライパンでちょっと焼くこと。
これで甘過ぎず、ぐっとコクのある味になります。
これは3人分。
フライパンにケチャップが行き渡るぐらいに入れて、トマトペーストを大さじ2ぐらいたす。
タイム少々、パプリカパウダー大さじ1、カレー粉少々、フィッシュソース(ナンプラー)を入れて混ぜ、ちょっと焼く。
ソースに麺を投入して和える
塩茹でしたパスタを入れる。今回は細めのパスタ、スパゲティーニなので茹で時間5分。
パスタがソースに絡んだらハムを入れ混ぜる。
パスタにソースが絡んだら具を合わせる
野菜も戻し、炒め合わせる。
ここで水分が足りないならパスタの茹で汁を足し、味が足りないようなら塩を足す。
(茹で汁にも塩が入っているので控えめに!)
ケチャップ感がもっと欲しければここで追いケチャップ。
出来上がり!
黒胡椒をたっぷりかけてどうぞ!
パスタは細めが少なめでも満足感がある
ちなみに私はスパゲティーニと呼ばれるちょっと細めのパスタが好きです。
細いと普通サイズのパスタより少量で満足感がある。
3人分で200グラム、これでも食べでがあります。
たっぷり食べたいけど麺の量を減らしたい、という人にもおススメ。
茹でるのも5分と早いしね。
隠し味のパプリカとカレー粉が効いてる!
多めのパプリカパウダーとカレー粉少々を加えることでソースにコクが増し、ケチャップを大量に入れなくても満足できる味になります。
大人も子供も楽しめる味ですから、試してみてね〜。