ミシュラン星2つレストランNOMAの創造の元,発酵の世界!

ノーマの発酵ガイド
あっと驚く発酵の世界, デンマークのミシュラン2つ星レストランNOMAがその創造の秘密を公開しています!
なんと、このぶ厚い本一冊が「発酵」について書かれています。
その名も「The Noma Guide to Fermentation」
(ノマ・発酵へのガイド)
NOMAという、過去に4回も「世界のベストレストラン」に選ばれたレストランのオーナーシェフによってかかれたもの。
予約の取れないレストラン!?
このレストランNOMA、デンマークのコペンハーゲンにあり、ミシュラン2つ星をもらっている。。
予約の取れないレストランとしても有名。
味の素晴らしさもさることながら、そのユニークなアイディアと創造性が傑出している…らしい。
私は行ったことないですが。コース料理が5万円程する…らしい。😅
家庭でも試しやすい方法が満載
でもこの本はホントにいいです、まださわりしか読んでないけれど。
このレストランNOMAにとってフレーバーの要となる発酵食品の秘密を大公開している、とAmazonでは宣伝にあります。
そんな、一流レストランのやり方を家の台所で真似できるの?
そう思って本をパラパラめくってみる。
確かに私にも分かりやすい平明な文章で書かれている。
特別な仕掛けも道具も要りません。
家庭でも試しやすい材料と道具を使った発酵食品の作り方とその使い道について丁寧に説明されています。
唯一、真空パック機を使ったものもあるのだけれど、それは興味と用意のある人向けということで。
そして!
発酵食品といえば日本食では欠かせないもの。
本書でも多く紹介されています。
コンブチャが大活躍
450ページもあるこの本の多くの枚数を割いて、麹菌、味噌、醤油、こんぶ茶などについて、そのバラエティの発展させ方や風味の活かし方にを紹介しています。
Konnbuchaの章だけでも、
レモン・バーベナ昆布茶
ローズ昆布茶、
リンゴ昆布茶、
エルダーフラワー昆布茶、
コーヒー昆布茶、
メープル昆布茶、
マンゴ昆布茶、とバラエティ豊か。
そしてそれぞれの丁寧な作り方が写真付きで解説されており、その使い道が書かれています。
コーヒー昆布茶なんて一体何に使うんだ!?って思ったでしょう。
なかなか画期的な使い道が紹介されていて興味深いですよ〜。
発酵は楽しい!
私自身は塩麹は定期的に、塩レモンをたまーに作っているぐらいですが、確かに発酵は楽しい。
材料を仕込んで、日々その姿、形、匂いが変わっていくのを見るのが嬉しい。
「あ、生きてる、生きてる」って。
以前キウイで発酵酵素シロップを作ろうとしたら、あと一歩というところでダメになってしまったなあ。
アレ以来新しいものに挑戦していないなあ。
でもこの本をパラパラとめくっているうちにまた何か試してみたくなってきました。
微生物に与えられる大きな恩恵!
私達の生活になくてはならない発酵。
醤油、味噌は元より、納豆、チーズ、キムチ、ワイン、お酒、パン、マーマイト…1日としてお世話にならない日は無い自然のチカラ。
小さな小さな微生物が与えてくれる大きな大きな恩恵。
この本にある発酵プラム、いい感じです。
それと味噌、いっちょ作ってみようかな〜。
|
それこそあっと驚く値段で日本でも売られていると知りました。
興味のある人は見てみて〜。
いい本であることは保証しますから……(汗;)