新年の挨拶廻りは朝イチで!どこの国でも礼儀を欠かさないのは一苦労?




お正月もいよいよ終わりですね。
職場や学校に戻って「新年明けましておめでとう!」と挨拶を交わした人も多いと思います。

中国の知り合いに新年にまつわるちょっと面白い話を聞きました。
ご存知の通り中国ではかつて日本でそうだったように旧暦の正月に新年を祝います。

それでも1月1日になれば新年の挨拶というものがある。
特に親戚回りは欠かせない行事、というか避けては通れないものらしい。彼女の郷里では。

1日をかけて挨拶回りをするのも大変だが、挨拶回りの客が次々に訪れるのも大変。
みんなが玄関先で帰ってくれる訳ではないから、それなりに来客をもてなすのも一苦労だというのです。まあ、分かるよね。

同僚は結婚してまだ数年の若いカップル。
旦那さんはどちらかと言うと人付き合いが苦手なタイプだとか。

「もうこれがすっごく負担だって夫は言うの。本当のところ私だってそうなんだけど」と彼女。

それで1月1日の朝は旦那さんがいつになく超早起きして、「さ、行こう!」と支度を済ませて待っていると言うのです。

中々帰ってくれない来客の相手をするよりは自ら挨拶に行ってサッサと帰って来る方がマシ、と考えているのだそう。
辛くても挨拶だけは欠かさないようにと努めるところはエライよね。

でも同じように考える人も多く、これも早い者勝ちっていうところもあるらしい。

「だから新年に朝寝坊したことないの。休み感ゼロ」

そして同僚が苦笑いしながら付け加えることには、
「でね、挨拶に行くからには一応お菓子とか何かしらのお土産を持っていくんだけど」

「うんうん、日本でもそうだよ」

「多分私達が帰った後にその家の人達は、私達が持って行ったお土産をそのまま持ってよその家へ挨拶に出かけるのよ。もうこれ自体伝統行事と化してるといってもいいかも」

「あはは〜、じゃあ親戚一同でそれをやってたら自分が持って行ったお土産が一巡して戻って来るかもしれないね〜」

「でもウチには戻ってこないの。もうその日は夜遅くまで家に帰らないことにしてるから」

誠にどの国も新年の挨拶というのはオトナにとっては負担が大きい。日本の正月のお年玉然り。
イギリスだってクリスマスに手ぶらで帰れないもんなあ。

皆んなで集まって一緒に祝って終わりにしましょう 、ってなればいいのだけどね。

礼節を欠きたくないばかりにお互いプレッシャーを掛け合っていたらお祝いの意味もなくなってしまう。
楽しんでこそのお祝いじゃないの。

でも社会の枠組みから抜け出すのはちょっと勇気がいりますね。
そう言いながら去年の年末は一枚のクリスマスカードも書かなかった私たちではあるんだけど。(汗;)

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