フットボールといえばサッカー?それともアメフト?
イギリス人のオットに言わせればもちろん答えは決まっています。

ごめんなさい、何言ってんだか分かりませんね。
夫がいうフットボールとは、日本やアメリカでいうサッカーのこと。
イギリス人の彼にとってはこれがフットボール、それ以外の何ものでもない。

アメリカで言えば、フットボールとはアメリカンフットボール。
ベースボールやバスケットボールを凌ぐほどの人気スポーツですね。
ここ数年、イギリスでもアメリカンフットボールの人気が高まっています!
NFLがピカデリーストリートで大々的に宣伝
写真はピカデリーストリート。
Fortnum & Mason (フォトナム&メイソン)やリッツホテルがある通りです。
(ついでに言えば日本領事館もある。端っこの方だけど)
そこに掲げられた大きな旗はNFL(National Football League)ナショナルフットボールの宣伝。
さすがアメフト、広告にもお金がかかっている!

アメフトの人気が急上昇
それは昔のこと!
アメフトは全く独立したゲームであるし、何しろリーグの規模が大きい。
人気度といい、正にアメリカのナショナルスポーツって感じです。
今月はロンドンのウェンブリースタジアムでアメフトの試合がいくつか催される予定です。
オークランド レイダースとかシアトル シーホークスとかフィラデルフィア イーグルスとか、その他何チームかポスターに名前が見られ、華やか。
イギリスにしてみればアメフトの元になるラグビーがなんといっても根強い人気がある。
一方アメフトも、大きなウェンブリースタジアムなどで試合が恒例で催されるようになり、かなりファンも増えてきたようです。
アメフト市場をひろげようとNFLも大きく投資しているのです。
子供が将来なりたいスポーツ選手の中にも
友達の息子さんも今年からアメフトのクラブに入り、(学校ではなくプライベートの)毎週練習に励んでいます。
将来はアメリカの大学でアメフトをやるのが目下の夢なのだとか。
へー、と思いました。
昔はイギリスの男の子のなりたいスポーツ選手と言えばフットボール(サッカー)かラグビー、またはクリケットの選手が主流だった
今やアメフトもその仲間に入ってきたんですね。
スポーツはいろんな国に広がった方が絶対面白いですから、何でもどんどんやってきてほしい。
相撲だって外国人力士が入るようになってずっと多様で面白くなったじゃないですか。
大相撲がイギリスで開催された日
予断ですが相撲といえば、90年代初め頃に内幕力士達がロンドンのアルバートホールに凱旋したんですよ。
大人気で、毎日新聞のスポーツ欄を賑わせたものでした。
あの時は誰がいたっけかなあ。小錦いたかなあ。
また来てくれないかな。
すっごく喜ばれると思うんですけど。
日本の相撲協会も、つまんない事ばっかりに囚われてないで、もっと外に目を向けて欲しい。
そしてファンを広げて欲しいです。
アメリカの地名もこうして知られるようになる?
あれ?何の話だっけ。
あ、アメフト!
友達の息子さんがサポートするのはアリゾナ カーディナルズだとか。
皆んな地元の名前がチーム名に入っているんですね〜。
たくさんあって覚えきれないけど、どのチームも頑張れー。