憂鬱の上にユーウツが重なるブレクジットの行方!?孤軍奮闘のメイ首相は何を目指しているのか



先日ベルギーで、ブレクジットに向けてイギリスのメイ首相とEUの会合がありました。

こ会合でイギリスからのEU離脱においてこれからの関係と様々なことに関する取り決めの提案がメイ首相から提出されたのです。

その提案がEU各国で精査され、異見があれば協議し、最終的な合意を得られなければならない。

この文書の内容は書類にして500ページにもなるそうですから、一つ一つを噛み砕くだけでも至難のワザです。
分析して協議している内に、あっという間に3月になっちゃうんじゃないか?

今朝見かけたフリーペーパー「メトロ紙」には厳しい顔のメイ首相に「BLUE on BLUE」という見出し付き。

「ブルー オン ブルー」とは戦争などで軍隊が間違って味方の攻撃を受けることの比喩ですが、ブルーは保守党のイメージカラーでもあります。

保守党は内部でも全く意見が分かれており、メイ首相は自分の党内反対勢力の激しい批判と首相ポジションからの引き摺り下ろし工作に日々さらされています。
「内輪揉めの止まない保守党のユーウツ」ともかけているんじゃないかな。

ブレクジットはイギリス国内全体からも「やっぱりやめるべき!再選挙しろ!」との意見も強く、内外全てから攻撃をされっぱなしのメイ首相。

首相になる前はブレクジット反対派だったはずなのに、今どうしてそこまで強く押し切ろうとするのか。一体イギリスはどこへいくのか。

保守党党首でなくたってユーウツになっちゃうよー。稀勢の里も休場しちゃうしさ。

どこもかしこも新しい空気、欲しいよね。

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