インスタこそが今時ティーンエイジャーの表現ツール?
「ナオミーツ」という渡辺直美が司会するテレビ番組を何エピソードか見たことがあります。
ファッションインスタの女王、フォロワーが100万単位の女性が多く出てくるのですが、皆若い!
それぞれ育った国や環境は様々。
皆、悩み深きティーン時代からインスタを始めています。
それぞれ自分の抱えるコンプレックスや不安をバネにし、強みに変えて来た女の子ばかり。
初めの思いを継続させるということ
何かを表現したい、人に高く評価されたい、注目されたい、誰かと繋がりたい、と最初は皆思う。
でも成功して大きな関心とお金が手に入るようになると皆一様に変わっていきます。
先ず賞賛と共にネガティブな攻撃にも晒される。
かなり傷つく。
次に自分の方向性に悩む。
各々違う方法でそれらに対処していきます。
最終的に行き着く思い
インスタでフォロワーを集めても、継続する人と消えていく人がいる。
その違いって何でしょう。
残る人は、何より表現し続けることをやめない。
そして行き着くところ皆一様に、(私が見たエピソードでは、だけど)社会に貢献したいと思うようになる。
自分のやっていることが人のためになればこそ、自分を表に出して全エネルギーを使う意味がある、と思うようになるんですね。
いつの時代も「自分はなんのために生まれて来たか」は人生最大のテーマ。
彼女たちにとってそれを探すベストツールがインスがグラムだった。
選択肢が多いのは幸せなこと?
今のコは選択肢が多い分、何を選んで良いのかものすごく迷うんじゃないか。
誰かと簡単に繋がることができるけれど、そのどの部分を信じたらいいのかはとても曖昧です。
インスタ命のティーンエイジャーを娘に持つ母親の杞憂なのかもしれないけれど。
でも今の子がネットを通して得られる選択は、自分の子供時代とは比較にならないほど多い。
それが子供にとって本当に幸せなことなのか、そう思えないケースも多いこの頃。
それらの中から自分が信じられるものを選べる人になっていって欲しいなあ、とは思います。
インスタは参加してこそ面白い?
話は元に戻りますけど、「ナオミーツ」は結構面白かった。
「才能に溢れた若い子がたくさんいるんだなあ」
とそのパワーと影響力に感心することもしきり。みんな世界規模だもの。
それにしても渡辺直美ってパワフルで何を着てもよく似合う。
彼女のコーデを見るのも楽しい。
ナオミーツNHKサイト
どうせインスタにハマるなら、見ているだけじゃなくて作る側になった方が面白いですね。
そんな訳で私も娘に対抗して少し前に始めました。
何って、インスタに決まってるじゃない!(とティーンエイジャー風に)
コッパインスタ