どんな時に一番ジェネレーションギャップを感じる?その差を埋めたいと思う?

世代が違うな〜、と自分より若い人と話をしていて感じることってありませんか?

子供の頃馴染んだテレビ番組や音楽、流行っていたお菓子などは世代によってまるで違う。

ほんの数年差だと思っていたのに、それらが全く相手に伝わらない時ジェネレーションギャップを感じます。

私も先日ありました!

一つは音楽。
先日行ったヘアサロンでの話です。

日本人ヘアドレッサーの男性に髪を切ってもらいながら楽しくお喋りをしていました。
彼は私より一回りちょい下ぐらいでしょうか。

映画の話になり、
「最後に映画館で観たのはロケットマンかなあ」
と私が言うと、

「あ、僕も見ました。ミュージカル仕立てでいい映画でしたよね!」


映画「ロケットマン」
イギリスを代表するロック歌手の一人エルトン・ジョンの自伝的映画です。

70年代から活動をスタートさせ、最近で知られた所ではディズニーのライオンキングの主題歌などのヒットもある、実に長ーいキャリアの持ち主。

ところが続けて彼が言った言葉に仰天しました。

「音楽もいいと思ったけど、知っている曲は2曲ぐらいしか無くて……」

え?
え?
え?

「ホントに?聞いたこともなかった?」

「ええ、殆ど」

エルトン・ジョンの曲といえば「ユア ソング」「グッバイ イエローブリックロード」「ドウント ブレイク マイ ハート」に始まって数え切れないほど大ヒット曲がある。

もちろんタイトルにもなった「ロケットマン」とか本当に聞いたことないの?

音楽に興味が薄い人でも70、80年代を生きていれば自然と耳に入ってくるものではないか?と思っていましたが。

BGMとして耳にも入ってこない世代だったんだね。

ジェネレーションギャップってこう言うことなんだね。

Koppa
なんかショック〜

そして次はもうちょっと前ですが、DVDにまつわる話があるんです。

ムスメの子供の頃に楽しんだDVDを「もう卒業ね」と整理しました。
ディズニーのシリーズを始め子供向け映画がたくさんあり、まとめて近くのチャリティーショップに寄付しようと思ったのです。

あ、でも3歳の娘さんがいる同僚がいたっけ、と思いだしたのです。

翌日、「子供向けのDVDが沢山あるんだけどいる?」とその同僚に聞いてみました。

するとまだ20代である若いパパの彼は、ちょっと申し訳ないような顔になり、

「ありがとう、でもボクDVDプレイヤー持ってないんだ」

彼の家では、子供用の映画や番組は全て子供専用のタブレットにダウンロードして見せているのだとか。
親は親でNetflixとAmazonプレミアを活用しているそうで。

「ヘェ〜、そうなんだ〜。一緒にテレビで観たりしないの?」

「うん、しない。タブレットを持たせておけば、子供は自分の好きなものを選んで勝手に観てるから」

何だかここでも軽いショックと共にジェネレーションギャップを感じました。

まあそれはそれで自由でいいのだけどね。
親もタブレットに子守りしててもらえば楽だし。

家族が一台のテレビを囲む時代は遠くになりにけり〜、なのは分かっていたけど。

それよりも更に先に行っているのを感じました。

Koppa
家族のあり方もどんどん変わっていくんですね

んまあ、かく言う私もムスメが聞いているKポップの歌は何も知りません。
「これいい曲でしょう」なんて聞かされてもすぐ忘れちゃうし。

ムスメの方も、

「あー、ジェネレーションギャップはどうしようもないよね」

と、そう思っているでしょうね〜。
(いいのっ!別に)

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