洞爺湖ウィンザーホテルで贅沢アフタヌーンティー!
洞爺湖!
紫陽花の向こうに広がる湖のなんと美しいことか。
中に浮かぶその名も「中之島」。
湖岸から乗せてもらったモーターボートをここに寄せて下ろしてもらいました。
先ずは洞爺湖の真ん中にある中之島を散策
船着場近くに自然資料館があります。
かなりサビレタ様子、そして入場料500円。結構高い。
でもこれも維持費なのだと思い、とりあえずチケットを買って入館することにしました。
いきなり剥製たちのお出迎え。
北海道に生息する動物たちの数々。
資料館はこの玄関の剥製たちと、奥の広い部屋にある虫の標本、もちょっと剥製。
それで全部でした……


島の奥に進むと大きな杉の林があります。この高さ、圧倒的。
飛び交うアブに要注意!
そして杉よりももっとすごかったのが、ブンブンと飛び回るアブ!
その大きさ、スピード。
絶対に絶対に近寄って欲しくない。
歩いていてもブンッ!ブンッと恐ろしいほどの大きな音を立てて目のすぐ前を超小型戦闘機のように横切っていくのが物凄く怖い。
当たったら体に穴があきそうだ、と森林浴のリラックス気分に浸る間も無く逃げ出してきました。
程なくして本土に戻るフェリーも到着し、中之島を後にしました。
ずいぶん遊んだけどまだまだ明るい、夏っていいなあ。
「次はウィンザーホテルでアフタヌーンティーだ!」
ガイドブックを見て即決。
お昼も食べてないしねえ。早速車で移動です。
何でもウィンザーホテルは2008年にG8サミットの会場となったらしい。
小高い山の上にあるホテルに向かって車で登り実感したのが、
「なるほどこれなら警備が楽だったに違いない」
何しろ道が限られているし、周りの道なき道を進むのは不可能。
その他のアクセスは空からぐらい、要所要所だけを抑えていれば大丈夫だったんだろうなあ。
ウィンザーホテルティールームからの眺めが素晴らしい
何より風光明媚だし。
それにしてもこんなに広いロビーにお客の数は限られている。
大きな窓からの眺めはそれだけで美しい絵画のようだし、おまけにフルートとピアノの生演奏付きだというのに。
何だか申し訳ないような贅沢さ。
もっと人が来ればいいのになあ。
こちらにしてみれば、空いているのは嬉しいけれど。
そんな訳で洞爺湖周辺。
丸一日遊べます!
昭和新山の辺りには時々観光バスもガーッと乗り付けますが、それが過ぎればまた静か。
ウィンザーホテルは泊まらなくても、お茶を飲みにいくのに気持ちのいいところですよ〜。