春をすっ飛ばしていきなり初夏!のイギリス
天気が良いせいか、空には飛行機雲のまっすぐな線があちらこちらに見られた。
綺麗にクロスしてばってんを描いているのもある。
白い線が青い空をより鮮やかに見せてくれる。
暖かで湿気も無い、イギリスの初夏の空気だ。
こんな寒くて雨ばかりの春は経験したことないかも!と嘆いていた2023年3月&4月。
5月に入っても気温は15度前後、ヒーターをつけるのも悔しいような気がして(ケチ?)我慢して過ごしていた。
「夏時間になっても空が暗い!」(曇ってるからね)
毎年冬から春になったのかな、まだ寒いよな〜、とか言ってるうちにある日突然夏になっている。
そんな不安定なパターンが多いイギリスの天気。
先日の戴冠式も雨だったな。
終日寒かった、そう言えば。
(エリザベス女王の時も、その前のジョージ王の時も戴冠式は雨に見舞われたそうだけど)
そんなイギリスにもついに春、てか初夏らしい日が訪れた!
5月も半ばになって、ようやく。(涙)
ハムステッドヒースは散歩やピクニックを楽しむ人でいっぱい。
子供の誕生日らしいパーティーからシャボン玉が漂ってきた時、
「あ、初夏が来たんだ」と気がついた。
春終わってたわ、知らないうちに。
雪のようなメイフラワー、白やピンクの栃の花が咲き、緑が濃くなる季節。
初夏って言っても最高気温20度なんだけどね。
見回せば、もうTシャツに半ズボン、サマードレスはザラ。
みんな気が早いって言うか、
チャンスがある時に着ておかないと次がいつ来るか分からないって言うか、
それぞれに短い夏を楽しもうとしている。
もちろん私たちも。