イギリス冬の定番メニューの一つ、マカロニチーズ
またの名をグラタン。
ホワイトソースとマカロニが主のマカロニチーズ.
またはカリフラワー入りのカリフラワーチーズと呼ぼれるグラタンがイギリスの代表的な家庭料理メニューです。
カリフラワー・基本材料は3つ
カリフラワーチーズという名の通り.
基本の材料はカリフラワーとマカロニ、そしてチーズ。
これらをホワイトソースで和えてオーブンでフツフツに焼く。
寒い時のグラタンはほんっとにに旨い。
具を多くすると栄養満点、カラフルになってまたまた食欲をそそります。
ホワイトソースを別に作る必要ナシ
ホワイトソースを別鍋で作る必要もなく簡単にできるので、寒い日の夜に是非作ってみて!
サーモン入りカリフラワーチーズ
3〜4人分の材料。
今日は基本の材料に合わせて鮭2切れ、リーク、人参、冷凍庫にあったベーコンとサラミも入れました。
鮭の代わりにチキンでもリークの代わりに玉ねぎでも好きなものを何でも合わせてください。
(カレーと同じで、冷蔵庫の整理になります)
作り方
鮭は塩をふってしばらくおき、水気を拭いたものを耐熱皿に入れ、軽くラップをかけレンチンしておく。
オリーブオイル大さじ1でリークとベーコンを炒める。
人参は柔らかく別鍋で茹でる。
人参を茹でた鍋に湯を足して、小房に分けたカリフラワーを茹でる。
葉は落し蓋代わり!
カリフラワーが茹ったら出し、湯に塩を少し入れマカロニを茹でる。
マカロニの量は少なめで十分
今回は1人25g計算で75g。(我が家は3人なので)
マカロニの量は人数によって加減OK。
炒まった野菜に小麦粉大さじ山盛り1とバター大さじ1ぐらいを入れて粉気がなくなるまで弱火で炒める。
豆乳と牛乳を合わせたもの(どちらかだけでも)400ccを少しずつ混ぜながら入れる。
同時にフィッシュソース少々と味噌大さじ1ぐらいを入れる。味噌がダマに残らないように。
ソースのトロミをマカロニの茹で汁で加減
ソースにとろみがついてくる。
水分が足りないようならマカロニを茹でているお湯をちょっともらって混ぜる。
マカロニの湯はまた後で使うので取っておく。
トローっとしてきたら柔らかめに茹でたカリフラワーを混ぜる。
次いで袋の表示通りの時間に茹でたマカロニを混ぜる。
粒マスタードを少量入れると味が締まる
粒マスタードもあったら少し入れると味がしまって美味しい。
なくてもOK。
レンチンしてほぐした鮭を入れザッと混ぜる。
ここでまた、マカロニを茹でた湯で水分調整。トローっと感を保つぐらいに。
チーズは溶けるタイプを
おろしておいたチーズ(今回はレスターチーズ。何でも溶けるタイプで。
量は50gぐらい、好みで加減してください)を合わせる程度にザッと混ぜる。
糸を引くほどかき混ぜない!
ここで火を止める。
上からもチーズをかけて豪華に!
耐熱皿にグラタンを入れ、上からもチーズをかける。
これを200度のオーブンで25分ぐらい、いい感じに焦げ目がついたら出来上がり。
表面に焦げ目が付いたらOK!
もちろんオーブントースターでも魚焼きグリルでも。
その場合は弱めの火で、グラタンの全体がなじむように長めに焼くと良いと思います。
最後に焦げ目がつくぐらいに。
レシピが長いようだけど、具は基本のマカロニとカリフラワーに合わせる材料を1つ2つに絞ればいくらでもシンプルになります。
具を炒めソースを作りながら他の野菜とマカロニを茹でる同時進行。
始めれば簡単なので是非作ってみて!
カリフラワーは柔らかめが美味しい
美味しくするコツはカリフラワーを柔らか目に茹でること。
フォークで簡単に潰せるぐらいがちょうどいいと思う。
マカロニは袋の表示通りに茹でてからソースの加えれば、最後にはちょっと柔らか目になっています。
いずれにせよ具がどれも柔らか目なのがホワイトソースとの馴染みがよく、全体がトローッとした美味しいグラタンになる。
アツアツが冬の何よりのご馳走ですね。
グラタンは具を変えることでいかようにもなるのが楽しいメニュー。
肉入りでもベジタリアン仕様でも
肉系を入れなければベジタリアンにもなるし、グルテンを入れたくなければ小麦粉の代わりに米粉でもよいし。
味噌とナンプラー、マカロニの茹で汁の塩、チーズの塩気、これらだけで塩は十分足りていると思います。
くれぐれもチーズを入れる前に味を見てそこで塩を足さないこと!
塩味は控えめに
焼いている間にチーズが溶けてその分塩気が増すので、焼く前は「ちょっと塩が足りないくらいかな〜」ぐらいが出来上がった時にちょうどいい。
カリフラワーが苦手なウチの娘もこれだけは大好き。
きっとホワイトソースになじんでカリフラワー独特の苦味が薄れるからでしょう。
カリカリ&トローリチーズもかかっているし。
口の中を火傷しないようにだけ気をつけて、ゆっくり食べてね〜。
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