カボチャカステラで運を呼び込んで冬至を迎えよう

カボチャカステラ

カボチャカステラで運を呼び込んで冬至を迎えよう

フワシュワ!
食感がクセになる、台湾風カボチャカステラを作ってみませんか!

カボチャカステラ_クリーム添え

カボチャカステラ台湾風・用意するもの

*エンゼル型。
 内側にバターを塗っておく。

*エンゼル型が入る大きさのトレー
(湯煎焼き用)

*オーブンを170度に温めておく。

カボチャカステラ・材料

(18cmエンゼル型)

カボチャカステラ_材料

カボチャペースト正味150g位
カボチャの皮・刻んだもの
卵 3個
砂糖 50g
薄力粉 40g
ベーキングパウダー 小さじ半分
(粉は合わせて振るっておく)
油 30g
豆乳(牛乳)40cc

カボチャカステラ・下準備

*カボチャペースト
 レンチンしたカボチャの中身をスプーンで掬い取り、フォークなどでマッシュする。
(正味150gぐらいあればOK)

*カボチャの皮は適当に細かく刻んでおく。

*卵は卵黄と卵白に分ける。
 卵白は冷凍庫で20分ほど冷やしておく。
(あわ立てやすくなる)

湯煎焼き用にポットにお湯を沸かしておく。
(焼く時に50度ぐらいになっていればOK)

作り方

1. 冷やしておいた卵白を泡立てる。
 大きな泡がなくなってから砂糖を3回に分けて加え、あわ立て続ける。
 ピンと角が立つようになったら冷蔵庫に入れておく。

卵白泡立て
  
2. 卵黄、砂糖、カボチャペースト、豆乳、油の順に泡立て器でよく混ぜる。
  お湯を張った鍋の上で、ボウル底を温めながら手動の泡立て器で混ぜるとやりやすい。

3. 薄力粉とBPを振るっておいたものを入れ、粘るまでよく混ぜる。


  
4.  タネに卵白の3分の1量ずつを、2回に分けて加えよく混ぜる。

卵白を1すくい


 
5. タネを残りの卵白に入れ、泡立て器で5周ぐらい混ぜる。

6. ヘラにもちかえ、カボチャの皮を入れる。

ヘラで混ぜる

7.中心からさっくり混ぜ、卵白の塊が消えたら、型にタネを流し込む。

最後に混ぜた状態

8. 箸をぐるぐると一周させたら、10cm程の高さから型を落とし、もう一度空気を抜く。

空気抜き

9. 深めのトレーにエンゼル型を入れl、型の半分ぐらいの高さまで50度ぐらいのお湯を注ぐ。
  170度に予熱したオーブンで40分焼く。

カボチャカステラ_焼き上がり

10. 40分で取り出し、焼けているかどうか心配なら竹串を刺してみる。
 竹串にまだタネが付くようなら、何も付いてこないようになるまで5分ずつ焼いて、また様子を見る。

カボチャカステラ_出来上がり

クリームを添えてどうぞ!

シュワーっとしながらシットリな味わい。

カボチャカステラ_クリーム&ココア添え

材料や作り方はシフォンケーキとそう変わらない。
でも湯煎焼き効果でシフォンケーキとはまた違った、しっとりした味わいになります。

これが洋菓子のようでもあり、和菓子のようでもあり。
和モダンというか、何ともクセになる食感。

甘すぎず、何度も試したくなること請け合います。
次の日がまた味が馴染んで超美味しいよ!

型は何でも良いけれど、エンゼル型だと焼きムラがなくていい感じに仕上がります。
真ん中だけ焼けてないなんてことがないのでお勧め。

カボチャをもっと食べよう!

ファーマーズマーケットに行くと、色んな種類のパンプキンを売っている。
色とりどりで見るのも楽しいけれど、買うのはいつも「カボチャパンプキン」。

やや小ぶりなのでも一つ3.5ポンドぐらいだろうか。
400円ぐらい?
ちょっと高いのだけど、見かけるとつい買ってしまう。
出回る季節は秋冬と限られているし、スーパーなどでは殆ど売っていない。

何てったって、カボチャは数あるパンプキンの中でも一番甘くて美味しいのだ。
シチューによし、グラタンによし、ただレンチンしただけでもよし。

ホワイトシチュー

冬至にカボチャを食べて運を呼び込む!

冬至に食べると運を呼び込むとされているカボチャ。

何でも「ん」がつく食べ物は「運」につながる。
それらを冬至に食べて運を身につけ、新年を迎えよう!
そういうことらしい。

中でも、れんこん、にんじん、ぎんなん、キンカン、かんてん…「ん」が二つで運も2倍。

でカボチャは?

カボチャは「なんきん」と呼ばれることもあったので、それに当たる…らしい…(こじつけ?)

まあカボチャはカロチン豊富で栄養価が高い。
冬に食べたい野菜の一つには違いない、何より甘くて美味しいしね。

今度はカボチャプリンかな〜。