いや〜、とうとうこの日が来てしましたね。
何がってボリス ジョンソンがとうとうイギリスの新首相に収まったことですよ。
それも対抗した外相のハント氏の倍以上の票を獲得しての大勝利です。
ハントの優等生っぽいキャラがリーダーとしての強みに欠けていたのだろうけれど。
で、ボリス?
長く保守党に属し、ロンドン市長や外相も務めたボリス ジョンソン。
その訳の分からないキャラクター、実際何を言っているのか当人も良くわかっていないんじゃないか?的な発言をしては批判も多く受けている彼。
それでもその強い物言いと、自らを道化に見せるところがアピール力があり、メディアも彼を常に追っていた。
先月には夜中にガールフレンドと家の外まで鳴り響く怒鳴り合いの喧嘩になり、とうとう隣人が警察を呼ぶ騒ぎにまでなりました。
でも昨今こんなことはむしろ宣伝になるんですね。
彼のポリシーがどうとかより、常にメディアがボリス ジョンソンに注目している。
前々首相のキャメロンが辞めたあたりから、
「そのうちジョンソンが本当に首相になっちゃったりしてね〜」
なんて冗談が飛び買っていた。
その時は本当にジョークだったのだけど。
誠に政治と人の心はわからない。
トランプだってあれよあれよと言う間にアメリカ大統領になっちゃったんですから。
イギリスは一体どこへ向かっているんでしょうか。
誰にもわからない。
それにしてもジョンソンとトランプが一体どう言う会話を繰り広げるのか。
G8とか、想像しただけでも絵図らが凄いですね。
パロディー劇場か?もう。
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