秋の実りの季節到来!
でもイギリス人は栗拾いはしない?
秋の実りは色々と美味しいものが目白押し!
日本でのホリデイから帰ってきたオットの友達から栗味キットカットのお土産をいただきました。
和栗大好き!秋ですね〜。
その友達は東京に着いてから、1ヶ月かけて北海道と東北を中心に電車とバスを駆使して周ったのだとか。
日本語も大して知らない彼ですが、各地で人に助けられ、優しくしてもらい、楽しく1ヶ月の旅を続けたそうです。
紅葉を眺めて温泉に浸かり、日本酒を飲み、別地でまた紅葉を愛で温泉に浸かり、秋の味覚を存分に味わう。
いいなあ、日本の秋。
(ワタシも紅葉を眺めながら温泉入って日本酒飲んで秋の味覚を味わいたい!キーッ!)
ところでイギリスにも栗の木はあります。
毎週散歩に行くハムステッドヒースにも何本かある。
そしてちゃんと大きな栗の実がなる木もあります。10月中はたくさん落ちていました。
でも!
イギリス人て、栗拾いをしないんですよ。
コンカース(栃の実)はあんなに熱心に拾うのにね。(食べないけど)
思えばイギリスには栗のお菓子がない。私が愛してやまないモンブランとか。
今時のフレンチパティセリーにはあるかもしれない、でもイギリスのお菓子としては一般的ではありません。
スーパーに売っている製菓用の栗のクリームは皆フランスからの輸入品です。
栗自体は小粒のものがクリスマス前になるとちょっと出回りますが、そもそもお菓子に使おうと思うほどたくさんの栗の木がないのかも知れない。
そこんとこ、謎です。
そんな訳で、公園に落ちている栗を拾うのは日本人か他のアジア人ぐらい。
シーズンになると争奪戦なようで、落ち始めたら熱心に集めに来る人もいるらしい。
他の競争相手はリスぐらいですよ。
(結構手ごわいけど!)
20粒も集めれば栗ご飯ぐらいできるんじゃないかな。
さ、10月になったら栗を集めに行きましょう。
古い革の手袋か、ガーデニング用のを持って。
楽しいですよー。
一つ見つけるともっともっと大きくツヤツヤしたのを見つけたくなる。
本当の宝探しですよ。
一つ、また一つと集めるごとにもうドンドン欲が膨らんで止まらなくなる。
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あとは夢中になって下ばっかり見ている人たちのために、ヘルメットがいるかも知れませんね〜。
(キケン、頭上注意!)
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