激しくうなづくのがズームのマナー?
恒例の週末家族ズーム。
女3人でかしましく盛り上がったのですが……
ズームはずっと画面に集中すべき?
多くの仕事やレッスンがリモートになってズームの使用率もかなり増えてきた。
そこで問われるのが「ズームの作法」。
家族間の他愛のないおしゃべりなら、
「あー、この話題に別に興味ないしー」
と他のメンバーが会話している間に途中でよそ見しようが、
背景をかちゃかちゃ替えようが、
中座してお茶を淹れに行こうが、
別に差し支えないかも知れない。
どんなマナーを守れば良いのか?
でも仕事だったら?
そうもいかない。
うっかり「ああ今日は天気がいいな」なんてつい窓の外を見て遠い目をしてしまったら?
すぐ注意を逸らしたのがバレて、家にいるからってタルんでるな!と怒られてしまうのがオチだ。
ズームの時差が会話を難しくする?
オンライン会話は多少の時差が生じる。
これがちょっとタイミングを測るのにめんどくさかったりする。
5Gになれば別かも知れないが、現時点では中々「あ、うん」の呼吸にはならない。
丁々発止に進めるのは難しい。
ツッコむタイミングがずれてしまったりもする。
じゃあどう振舞えばいいのか?
仕事でも、家族でも、自分で言ったことが相手に伝わっているのかが知りたいものだと思う。
それならもう、うなづくしかない。
「うんうん」「ええ、ええ」「そうそう」
毎回声に出さねども、ジェスチャーだけでもつける。
これで大分違う。
電話とどう違うのか?
電話だって人はよくうなづいている。
でもズームでは画面に集中するあまり、かえってあまり動かないような気がする。(私だけ?)
ならば!
いっそ大袈裟なぐらいにうなづいてみたらどうだろう。
ズームは自分の舞台と思え?
画面越しにはちょっとオーバーなくらいの動作が丁度いいんじゃないかしら。
特に相手が上司や顧客の場合、
「はい承知しております、分かってますよ〜」
というサインを送るため。
自分が話していても、相手にうなづいてもらうと、こちらもちょっと安心するし。
大事な話なら尚更。
ズーム用メイクアップも「いつもより一段濃いめで陰影をつけたぐらいがいい」と聞いたし。
でも何より、自分を機嫌よく見せるのが、1番の礼儀だと思うよ。
不機嫌な人とは、わざわざ顔見ながら話したくないもんね〜。