イギリスの夏は芝でピクニックが一番、でもその前にティック対策を忘れずに!そもそもティックって?

ピクニックをするならティック対策を!

イギリスの芝や茂みに生息する小さな虫、ティックってご存知ですか?

近年、特に夏場に医療機関から警告の対象になっているもので、姿形は色々あれど一様にティックと呼ばれるものが草むらなどに生息している。
これが結構コワくて注意が必要なんです。

イギリスの夏、それはピクニックシーズン!

ロンドンの一番いいところ、それは街中に大小の公園がたくさんあることだと思います。
どこもよく管理されており青々とした芝が敷き詰められていることが多い。

芝に入るのが自由なイギリスではあるけれど

そしてその芝は立ち入り自由! 柵もなければ「芝に入るべからず」なんて立て札も無い!
好きに歩いたり寝転がったり、ピクニックにも持ってこい。

初夏ともなれば、昼時の公園はランチや飲み物を手に芝に座って寛ぐ人で賑わいます。
ハムステッドヒースなど広いところではシートを敷いて水着で日光浴する人も珍しくありません。

草むらに転がる前に気をつけたいこと

が!
ちょっと待って!

Koppa
草むらを通り抜けたり芝に寝転がる前に、一つだけ気をつけてください

初夏になると芝や草むらには一般にティック (Tick) と呼ばれるノミ、ダニの類が急増します。

普通は犬や猫、その他の小動物に寄生しているものですが、それらから落ちることもあり、草むらに潜んでいることだってある。

人を刺すこともあるティック

そして人を刺すこともよくあるのです。
ペットを飼っている人はよく知っていると思いますが。

ティックの困るところはライム病と呼ばれる症状をを引き起こす菌を持っている場合があること。

ティックに刺されると、先ず刺された辺りが赤く腫れる。
すぐ腫れることもあれば、しばらく経ってから腫れることもあるようです。

しばらくはそこが痒かったり痛かったり。
程度の差はあれ、まあ普通の虫刺されですね。多くの成人はこれで済むそうです。

でもそれ以上の症状が起こることもあるとナショナルヘルス (NHS) では警鐘を鳴らしています。

ティックが引き起こしうる病気や症状

NHSのサイトによれば、それらはちょっと風邪に似たような熱や頭痛、悪寒、また筋肉や関節の痛みを伴うこともあるととか。
NHS ライム病に関する情報

また希に関節が腫れたり、呼吸困難になったり、神経に悪影響を及ぼすこともあるそうです。

先日はBBC朝のニュースで、2年前に自宅の庭でティックに刺されたという女性が出ていました。

未だに症状が完全に回復せず治療が続いているという事で、鼻の頭を刺されて顔全体が腫れた当時の写真なども公開されました。
確かに腫れもひどく、辛そうな様子が見て取れます。

もちろん刺されたからといって、全ての人が具合が悪くなるわけではありません。
パニックになる必要はない、でも気をつけるに越したことはないです!

刺されない対策をするのがベスト

刺されないためにできること、それをやるのがベストです。

*ピクニックなどに出かける前に防虫スプレーをかける。

イギリスでも防虫スプレーは薬局、ドラッグストアなどで買えます。インセクト リペレント スプレイ insect repellent sprayといい、「DEET」という成分が含まれているものが効果が高いそうです。
肌だけでなく服にもスプレーしましょう。

*素足で草むらを歩かない

夏なのに「ソックスの中にズボンを突っ込んで歩きましょう」とは言いたくないですが、足元は刺される率が高いので気をつけましょう。
自然の中では肌をあまり露出しないほうが賢明です。


歩いた後は足やスカート、ズボンの裾などをチェックして何もついてないか確かめましょう。

ティックってどんな虫なの?

イギリスで見られるティックはその色も形も様々ですが、一様に小さく8本足です。

「tick uk」と入れて検索するとイヤってほど写真が出てきますよ〜。(食前食後にはオススメしませんが。)

もしもティックに刺されて肌にくっついたままになっていたら!?

先ず絶対に指で潰さないで!菌が散って影響を広げる原因になります。

ピンセットでつまんで取るのが一番良いそうです。

そおーっと潰さないようにつまんで、真っ直ぐ上に持ち上げる
ひねったり急に引き剥がしたりすると、口部分が肌に残ってしまうこともあるので慎重に、そーっと。

刺された後は患部をよく洗い、虫刺され用の薬を塗っておきましょう。
痒かったり腫れたりするかも知れませんが、ほとんどの場合はこれで済むそうです。

刺された後に症状がひどくなるならお医者さんに診てもらおう

でも更に熱が出たり悪寒がしたり、症状が普通の虫刺されよりひどくなるようなら直ぐお医者さんに相談を

イギリスの芝は冬も青い。
雨が多いですから乾燥する間もありません。

春もまだ地面が濡れているので、芝に座ったり寝転んだりして気持ちいいのは夏ぐらいです。

ティック対策をして思い切り暖かい季節を楽しもう

短いイギリスの夏。

その分楽しみたいですよね。
柔かな芝で覆われた地面を弾むように歩くのも快適だし、たまに裸足になってみたくもなる。

でも忘れないで、草むらに潜む小さ〜なティックが潜んでいるかも知れないことを。
寝転がるなら直かにではなくレジャーシートのご用意を!

必要以上に怖がることはないけれど、刺されないようにできることは何でもしておきましょう。

イギリスの夏を、緑の芝を、思いっきり楽しんでくださいね〜。

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