青空マルシェに出かけよう!
青空マルシェってワクワクしますね。
私も大好き。
ハムステッドヒースで毎週土曜日に開かれるマルシェ。
パーラメントヒルファーマーズマーケットと呼ばれています。
ここで売られる野菜が種類豊富で、スーパーマーケットでは見かけないものも多い。
近郊で採られた野菜果物が中心
ファーマーズマーケットで売られるものはローカルプロデュースが基本。
ロンドンからそう遠くない所でこれだけ様々な野菜が育てられていることに驚きます。
新鮮なオーガニック野菜が特に人気で行列ができるくらい。
この自然のカラフルな色に呼ばれちゃうんだよねー。
賛同するものに投資!という気分も手伝って
オーガニックの野菜は高いので、日頃それで我が家の食事を全て賄うわけにもいかない。
でもマルシェではつい財布の紐が緩んでしまう、イベント効果ですね。
多くの人が買ってこそこうした事業が成り立つものだし。
あって欲しいと思うものに投資するのはいいことだ!
野菜についた泥を簡単に落とす方法
ところでこの有機農法の野菜達。
朝摘みした野菜も多いので当然土も結構ついている。
工場で大量の水を使って洗うスーパー出荷用とは違うのは当然です。
でもこの土、結構簡単に落とせます!
以前「ガッテン!」てやっていた苺を蘇らせる方法。
50度洗い、これが良く効きます。
ポットで沸かしたお湯と水を半々に入れて50度にしたお湯。
これでイチゴやレタスなどを洗うとシャキッとみずみずしくなる、というのをTVでやっていました。あれあれ。
野菜をシャッキリさせる効果もある50度洗い
50度洗いは葉や根元にシツコクついている土もサッと洗い流す効果があるんですよ。
水よりずっと良く落ちるし、同時に野菜もシャッキリするのでダブル効果。
コツは大きなボウルにポットのお湯と水を半々になみなみと入れ、じゃぶじゃぶふり洗いをすること。
根元の方は振りながら指で軽くこすれば簡単に土が落ちていきます。
一見綺麗に見えるものでも、これをやるとボウルの底にかなりな量の土が沈んでいる。
小さな虫とかね、たまにいる。当然ですが。
(でも慣れていないとギャーッとなっちゃう、慣れるんだけど)
洗ったらよく水を切って冷蔵庫へ
生で食べるレタスなどはこの50度洗いをしっかりしてからサラダスピナーで良〜く水気を切って、冷蔵庫に入れ冷やす。
葉がシャキッとしてホントに美味しくなりますよ。色も変わらないし。
今はケールやチャードが美味しい!
ケールは日本ではあまり見かけないけれど、青汁の材料。
抗酸化作用があり、デトックス効果がある優秀野菜です。
ちょっと苦味があって食べても美味しい。
キャベツよりも固いので、少し柔らかめに茹でて使います。
ケールは茹でてサラダや炒め物に
ケールは洗ったらフライパンに並べ、ポットのお湯をまわしかけ蓋をする。
夏のケールは春に比べて少し固いので5分ぐらい茹でる。
ザルに広げて水を切ったらウチワで勢いよくあおいで冷まします。
氷水で冷やしてもいいんだろうけど、メンドくさいので。
冷めたら水気を絞り、好きな大きさに切ってタッパに入れておきます。
冷蔵庫で3日ぐらいOKなので、炒め物やサラダに混ぜて使っています。
カナッペのトッピングや餃子にも
みじん切りにしておくと餃子やハンバーグにも混ぜやすいし、カナッペの具にもなってとても便利。
ほのかな苦味がいい味のアクセントになります。
ケールの茎部分は固いので、茹でたものを別に分けてみじん切り。
ごま油をたらーっと垂らし、塩を振って2分レンチン。
ゴマを混ぜれば立派なフリカケの出来上がりです。
カラフル野菜・チャードの炒め物
そしてチャード。
茎が赤いものや黄色、オレンジのものもあるカラフル野菜。
スイスチャードとも呼ばれています。スイス原産なんだろうか。
チャードは茎が結構固く、セロリの様にスジもある。
茎だけを最初に炒めてしんなりさせます。
茎が食べられるくらいに柔らかくなったら葉を加え、蓋をして軽く火を通す。
軽く塩胡椒をして混ぜ合わせたら出来上がり。
マーケットで買ってきたビーフ&エール(ビールの一種)パイの付け合わせに良く合います。
チャードもちょっと苦味があってね、ガーリックと炒め合わせると美味しい。
ほんと良く食べました、ご馳走さま!
ファーマーズマーケット、ずっと続いて欲しいなあ〜。
ファーマーズマーケット・インフォメーション
このファーマーズマーケットのインフォメーションはこちらから!
パーラメントヒル ファーマーズマーケットと呼ばれています。
https://www.lfm.org.uk/markets/parliament-hill/