ヨーグルメーカー要らずの手作りヨーグルト(牛乳、豆乳)のレシピの紹介です!
細かい発酵温度管理も要らないし、種菌をわざわざ買う必要も無いので簡単、ちゃんと固まりますよ!
最近は豆乳ヨーグルトにハマっていますが、基本牛乳と作り方は同じ。
<材料>
• 牛乳または豆乳 250ml
• 市販のヨーグルト 大さじ1強
<使うもの>
• 炊飯器
• 炊飯器に入れられる大きさのボウル
• 温度計
<作り方>
1. 牛乳または豆乳250mlを炊飯器に入れて蓋を閉められる大きさのボウルに入れる。
2. 電子レンジにかけ、牛乳(豆乳)を約50度に温める。
(鍋でもOK)
3. 温まった牛乳(豆乳)に市販のヨーグルトを大さじ1入れよく混ぜる。
4. 炊飯器の中に小皿を置き、ポットの湯を小皿の高さぐらいまで入れる。
5. 牛乳(豆乳)のボウルを入れて炊飯器の蓋を閉める。
(ここでスイッチを入れないように、注意!)
6. 8時間待ってからチェック。固まっていたらOK。
これだけです!
1回に250ml、これを2日で食べ切ります。
2日目にはこのうち大さじ1を次回の分に使います。
そうするとまたちゃんと次世代ヨーグルトができます。
2日目に全部食べちゃう前に大さじ1を取り分けて、次を作っておきましょう。
手作りヨーグルトは酸っぱいなんて話も聞きますが、固まったばかりの時はまだ酸味が立っている感じ。
それを一晩冷蔵庫で寝かせておくと、次の日はずっとまろやかな味わいになっています。
全体をよくかき混ぜよう
一晩寝かせたヨーグルトに季節のフルーツとカリカリのシリアルをちょこっと。
これが美味しい。
朝がすごく幸せ。
出来上がりのヨーグルトに分離したような水(ホエー)が浮かんでいることもありますが、これはすくって味噌汁やパン作りに流用するといいですよ。
(混ぜるとヨーグルトがゆるくなってしまうので。でも捨てたらもったいない!)
ホエーをすくった後に、全体をよくかき混ぜると良い感じにクリーミーになります。
ヨーグルトを作るバクテリアは生き物なので、その日の温度や湿度によって出来具合いも違います。
でもこれがまた楽しい!
(生きてる~!)
私はいつも、ホエーをすくい取ってからぐるぐる混ぜておく。
イギリスで売られているヨーグルトのタイプ
イギリスには日本のようにR21とか、カスピ海ヨーグルトとか、そういったバクテリアの種類を謳ったものは一般に売られていない。
あるのはオーガニック牛乳か普通牛乳か、ヤギ乳か。
ビーガン仕様に豆乳、ココナツヨーグルトなどもあります。
タイプ別としては、
一般的な全脂肪のヨーグルト、
グリークヨーグルトと呼ばれるクリーミーなタイプのもの、
全脂肪か低脂肪か、
あるいは脂肪分0%か。
それぐらいなんです。
オーガニックも作ればコスト半分
オーガニックヨーグルトなんて買うと高いのに、作ればコストも半分ですよ。
作りましょう、自分で。
もしも失敗して固まらなかったら!?
その時は残念ですが捨てた方がいいと思います。
暖かいところに8時間置かれた乳飲料。
何かの理由でバクテリアが働かなかった場合は腐敗しているかも知れないですから、リスク回避。
潔く次に行きましょう。
でも今のところ連戦連勝です!
自分が好きな牛乳・豆乳で作ったヨーグルトは愛しくて本当に美味しい。
何と言ってもお手軽で簡単。
タネ菌は時々新しくしてね
種菌にしてるヨーグルトは何回も作っているうちに段々その力が弱ってきます。
その場合はまた、市販のヨーグルトを1個買ってまた始めましょう。
美味しい自分仕様のヨーグルト、作ってみてね~。