豆のコロッケ・ファラフェルを作ろう!
ファラフェルを食べたことがありますか?
トルコや中東料理でお馴染み、「豆のコロッケ」のようなもの。
ペルシャ料理レストランでは前菜の盛り合わせなどによく入っていて、揚げたてホクホク最高!
パン粉をまぶさずに揚げるので、グルテンフリー。
フードプロセッサーさえあれば簡単なので、ぜひ作ってみて欲しい。
ファラフェル作りのコツは一つだけ、乾燥豆を使うこと!
ファラフェル・レシピ
<材料>
(作りやすい分量・ファラフェル約20個分)
乾燥豆125g位を一晩水につけておいたもの
(豆はひよこ豆が一般的だけど、大豆、レンズ豆などでもOK。違う味が楽しめます。写真は大豆)
玉ねぎ半個
にんにく1かけ
片栗粉大さじ1〜2
(最初大さじ1を入れ、足りないようならまた後で足す)
ベーキングパウダー小さじ1
コリアンダー小さじ2
クミンパウダー小さじ1
(コリアンダーやクミンがなければカレー粉で)
塩小さじ1、胡椒少々
好みでタヒニ(白ゴマペースト)大さじ1位
揚げ用の油
(私はオリーブ油使用。何でもお好みで)
<作り方>
1. 豆は水をよく切り、材料を全てフードプロセッサーにかける
2. 手でギュッと握ってまとまるように硬さを調整。
水っぽすぎるなら少し片栗粉を足し(でも粉はなるべく加え過ぎないように)、
パサパサなら豆を浸した水を少し足して調整。
好みでコーンやパセリ、ネギなど入れる場合はここでヘラで混ぜてください。
3. 胡桃大ぐらいの大きさに形作る。
まん丸でも少し平たくしても、そこはお好みで。
4. 鍋に3cmぐらいの高さに油を熱し、170度ぐらいで揚げる。
(大丈夫、バラバラになりません!)
適当に間隔を空けられるぐらいの個数を入れましょう。満員電車はNG。
(18cmの鍋で揚げてますが、一回には6、7個)
最初は触らないで下の方が固まるのを3分ぐらい待つ。
5. 下側が黄金色に色付いてきたらひっくり返し、同様に揚げる。
この時油の温度が上がり過ぎないように火加減を調節してください。
6. 全部で6〜7分ぐらいかな、全体がいい感じに色づいたらOKです。
(心配なら一つ割って食べてみて、でもすごく熱いので火傷注意!)
カレーと一緒に!
ファラフェルは味がしっかり付いていたら揚げたてをそのまま食べるのが美味しい!
好みでソースをかけたり、チリソースをつけたり。
私はカレーに添えて食べるのが大好き。
でも揚げてるそばから味見でパクパク食べるのが一番美味しいかも。
それは役得ということで!
茹で豆はダメ!
すでに茹でてあるひよこ豆の缶詰などあるけど、あれはダメ。
同じように作っても、握ったままのを揚げると油の中で溶けちゃう。
必ず乾燥豆を水に一晩浸けたものを使いましょう!
超〜美味しいファラフェルがお家で簡単に作れます。
違う豆を使えばまた違う味を楽しめるし、スパイスをアレンジして好みの味に作ってみてね。
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このトングが地味にすごく便利!
小さなかき揚げとか、特にファラフェル作りに。
ストウブの18cm鍋もこの小ささが使いやすい。
温度がキープできて少量の揚げ物に便利。