シェファーズドッグ=牧羊犬?
イギリスでシェファーズドッグといえば白黒のフサフサした毛のイメージがありますよね。
先日ハムステッドヒースで散歩中に聞こえてきた会話。
「見た?あのシープドッグ!」
「見た見た!カッワイイ〜」
思わず「どこどこ!?」と振り返るとそこには……
フリスビーを追いかけて遊ぶシェファーズドッグ
白黒のシェファーズドッグがフリスビーを追いかけて丘を駆け下りたり登ったり。
全く飽きる様子もなく、すっごい楽しそう。
フリスビーをキャッチすると、自分でくるりんっと回して首に引っ掛け、おじいさんのところに戻っていきます。
頭いいんだよねえ、シェファーズは。
賢く忠誠心があるシェファーズドッグ
冒頭でもふれましたが、イギリスでシェファーズ ドッグと言えば、一般的にはあの白黒の牧羊犬のことを指します。
羊を誘導するのが仕事なのでシープドッグとも呼ばれています。
賢くて忠誠心が強いので昔から羊飼いの良き相棒として信頼されてきました。
牧羊犬として働いていれば何でもシェファーズドッグ?
ちなみに日本でシェパードと言えば、警察犬にもよく使われる大型犬のことですね。
茶色のボディと尖った耳。
あのタイプはイギリスでは「ジャーマン・シェファード」または「アルセイシャン」と呼ばれています。
実際に牧羊犬として働いていれば、どの犬も種類にかかわらず「シェファーズ ドッグ」(羊飼いの犬)なのですが。
アザミも花が綿毛になる季節
ハムステッドヒースもすっかり夏の装い。
草の丈が長くなり、野の花が咲き、中にはアザミのように綿毛となったものも出てきました。
今年の夏はカラッと晴れる日が少なく、気温も今ひとつ上がらない。
パッとしない夏ですが、それでも景色だけはどんどん移ろって行きます。
こうなると夏が終わるの速いんだよねえ、いや、まだ8月がある!
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