傷ついた乙女心を表すハート型の赤い花ブリーディングハート。でも白かったら何という?

“ブリーディングハート”ってどんな花?

傷ついた乙女心を表すハート型の赤い花 “ブリーディングハート”って知っていますか?

イギリスの庭園、公園などでよく見かける花に、ハート型の花が咲く草植物があります。
これがカワイイ!

通常ブリーディングハート(Bleeding Heart).
Lamprocapnos spectabilismprocapnos spectabilisというのが正式名だそうですが一般にBleeding Heartと呼ばれています。

ハートから滴り落ちる血を連想させる?

ハートから滴り落ちる血、「傷ついた乙女の心」を連想させるからでしょうか。

でも花がまだ小さいうちはプラナリアを連想させないでも無い。(←オバさん)

白い品種もある

普通は赤い花をよく見かけるけれど、先日初めて白いハートを見ました。

ハムステッドヒースにあるケンウッドカフェ。
こちらの植え込みに可憐な白い花をを咲かせていたのがコレです。

白いのは白いのでスズランにも似た清冽さがある。

これが赤ければ血の滴るブリーティング ハートだけれど、白かったら何だろうと検索してみました。

白くてもブリーディングハート?

Lamprocapnos spectabilis ‘Alba‘
オリジナル名にアルバとついたものがその正式名のようです。

ブリーディングハート ホワイト」がその一般名である、とウィキに記されていました。

Koppa
なーんだ、ブリーディングハートの最後に「白」ってつけただけじゃない、
おざなりだなあ

大きくなるとハート、小さい時はプラナリア?

それにしてもこのブリーディングハート、花付く時小さなものから段々に大きなハートになっていく。
大きくなると正にパーフェクトなハートの形。

でもそれまでは形状も細く、ハートと言うよりは「プラナリア」に近い。

そんな風に見えるのは私だけでしょうか。

それにしても、花の形って見れば見るほど不思議で素晴らしいよね〜。